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翔 ぶ 魚

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脱・脱・皮肉屋宣言

どうも。
思えば、皮肉屋である自分を皮肉って
脱・皮肉屋宣言をしたのは、かれこれ5年近く前のことだ。
で、現在のワタシはどうなのかというと、
これが、
相も変わらずあらゆるものにつっこんでいるのだった。

たとえ口には出さずとも眉の辺りには出ちゃってる。
世間では目は口ほどにもの言うらしいですが、
ワタシの場合はさしずめ眉ですな。
てことは、変わらずどころか
眉間のシワに関しては深くなってるんじゃないのか。
ふたたび戦慄。

そりゃ誰からも好感を持たれるような
温厚篤実まっすぐな人物像に、憧れはする。
が、自分がそうなりたいと思うことは欺瞞なのだった。
…だって、本心では、
人畜無害な奴はつまらんなって思ってるんだものー。
隠れハンムラビスト(造語)※ なんだもの。
…隠せてないけど。

先日、姉から
「気を遣えば遣うほど、周りを凍り付かせるような
ブラックなことを言っている。」との指摘を受けた。
…空回りばかりの人生です。
なにかがふっきれました。

…ならば、いっそ無駄な気遣いはやめよう。
こうなったら蛮勇と言われようが、
誤解されようが、子供に泣かれようが、
脱・「脱・皮肉屋」宣言だ。
大人になるほど大人気無くなる自分を認めよう。
オオカミの皮を被ったヒツジよりも、
ヒツジの皮を被ったオオカミでしょ。
飄々淡々としつつ口を開けば辛辣。ってとこまで極めるさ。

ちなみに脱・脱・皮肉屋宣言と
今年の抱負である「やさしさUP」の共存は
ワタシの中ではなんら矛盾無い。

※ハンムラビ法典の「目には目を…」というのは、
やられたら必ずやり返す。ケンカ上等!という意では無い。
されたこと以上の過剰な報復を戒めるためのものだ。

by omifish | 2010-03-05 12:06 | 脱皮肉屋宣言
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