はじめたと言えば、車の運転もはじめました。
年に数回から、いっきに日々の足として。
…大丈夫じゃ。超安全運転じゃ。
しかしじゃ…バックの時に
ハンドルをどっちにきればどっちに向かうのか、
未だによく分かっていないことを、ここに告白しておこう。
それとのう、地下鉄生活が長くてねえ、
絶望的に地上の道を知らん。
ナビを使えばいいじゃないって?
まあ、そうなんだけれども。まずは自分で地図を読めるようになりたいじゃない。
そもそもわたしは土地を点で記憶しているので、
俯瞰で想像した時の全体像がふわっふわだ。
先日、田園都市線に乗車していた時のこと
神奈川のあざみ野から、都内渋谷方面に向かう途中で、
左手の窓の前方に富士山が見えたのだ。
…びっくりした。
わたしのふわっふわ俯瞰地図では、その位置からは
静岡にある富士山は、左後方にあるべきもの。
なぜ渋谷に向かっているのに富士山が前に見えるの?
路線がカーブしてるの?
それだけのこと?
その場でのわたしの精一杯の解釈の跡。
どうすか、このふわふわ俯瞰図。
ひどいすか。そうすか。でしょうね。
こりゃ、地図を読めるようにならないかんでしょ?
俯瞰で捕らえて線で結ぶ訓練しないと。
て、そこからかいっ。
「どこそこの交差点を右折」
のレベルに到達するのはいつの日かっ。