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翔 ぶ 魚

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vol.39 外見重視

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対人関係において
特に初対面において
その人のヒトとなりを何処で判断するかは
人それぞれご意見がおありでしょう。

「外見」

あらら。またまた乱暴な。
随分思い切ったことを言っちゃったわね
と思われるかもしれませんが

…ワタシは人は見た目で判断しますよ。

世間ではしばしば
「人は見かけによらない」とか言いますが
ワタシ独自のデータから言わせていただきますと

人は見かけです。

誤解を怖れずに言い切るならば
ワタシは異性同性問わず面食いです。
まあ、そこには個人的な嗜好が多分に加味されるので
一般受けする顔=ワタシの好みかは断言しかねますが。

「美人(二枚目)は性格が悪くてブス(三枚目)は性格が良い」
という昔ながらの一部説にも反旗を翻します。
なぜならワタシの周囲においては
美人は気配り上手な人格者だからです。
むしろそうでは無い御仁の方に時々無神経な人がいたりします。

でもここでワタシが言う「外見」とは
別に顔の造作の美醜のことを言ってるのでは無いのです。

疲れて来たので丁寧語やめ。

表情の作り方で大体の人格は見て取れる。
笑い皺なんかもそうだと思うが
普段その人がどんな表情をすることが多いのかは
生きてきた年月が多少なりともあれば
顔の筋肉の発達しぐあいや微妙な皺などの凹凸に出る。
かといって笑顔が多けりゃいいってもんでも無い。
媚びたように張り付いた笑顔をしてても
目がきょどってたり
目が笑ってなかったり。
口元にも意地悪さとか卑屈さって結構出てる。
逆にひょうきんさとか誠実さも出る。

小心者は視線が定まらないし
おしゃべり好きは口元がむずむずしてるし
皮肉屋は口角の片側が上がっている。
典型的なパターンのようだがコレ本当である。
善悪って二分するわけじゃ無く
その人のキャラクターって滲み出てると思うのだ。

目線の動かし方。立ち振る舞い。
雰囲気。センス。話し方のトーン。間の取り方。
その人が醸し出すものトータルでの「外見」だ。
その「外見」で好みが分かれる。
これって至極当然のことのように思うのだが。
いかがなものか。
内面を見なくちゃって言うけどさ。
その内面は外見に出てるんじゃないのか?
と、いうのがワタシの持論である。

こう言うのも失礼かもしれないが
歳を重ねた方のお顔って美醜があまり判断材料にならなくなる。
ご老人の顔となると。。。
ほらね。あれですよ。年輪が顔に出るっちゅうかね。
生き様が顔に出てるっちゅうかですねえ。
もう造作がどうこうってことでも無くなるじゃないですか。
可愛い顔のおじいちゃんおばあちゃんは
内面は性格悪いとかあんまり無いんじゃないかな。

やっぱ出てるよ。内面はね、外見に出るんだよ。

そんなわけでワタシは今後も己の目を信じて
「外見重視」で行きます。

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ちなみにワタシはよく片眉が上がる。片方の口角も上がる。
…今でも時々眉間に皺を寄せる。
…まだまだ皮肉屋顔じゃん!駄目じゃん!!

by omifish | 2006-02-15 17:59 | white>black
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