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翔 ぶ 魚

omifish.exblog.jp

カテゴリ:向こうの町( 36 )

3頭身と千手観音

夢見が凄かった。。
衝撃的だったので一部紹介。

ジョジョのアニメの最終回が、ドラゴンボールとの合作って設定。
ジョジョの出演キャラ達が時々ギャグシーンで3頭身になって孫悟空とかと戯れる。
急に3頭身になる感じが、鳥山明のアラレちゃんとかハイスクール奇面組的な感じ。

そしてなぜか途中でセーラームーンが登場するのだが、セーラームーンは実は私の2番目の姉だったという衝撃の事実。。

世代がバレるネタオンパレードで、どんなアニメ好きだったのかと思われるでしょうが…
実は、わたしは、この、どれも、原作漫画を読んだことも無ければ、アニメ放映を見たことも無いのだ。
一度もだ。一度も。
すなわち、ストーリーもキャラも知らないのにだ。
…人の脳は恐ろしい。

ちなみにDr.スランプとハイスクール奇面組はコミックをちょっと読んだことがあるが、それだって30年近く昔のことだ。

その後覚醒してウトウトしていると、
寝室には無いはずのテレビがついている(ブラウン管の15インチで、流れているのはマカロニウエスタン的な洋画)。
枕元には昔の家にあった(それすらも多分虚実)モンチッチのぬいぐるみが近くでスーハー呼吸してたりしている。
あげ句の果てに、自分が手を動かすたびに、残像が残って…
自分自身が千手観音みたくなっちゃったりしているのだ。
…て、手がこんなに増えてどうするのだ。
混乱する。

久しぶりにひどい風邪を引いていて、熱のせいか薬のせいか。




by omifish | 2016-09-20 20:43 | 向こうの町

三月十五日 日記

明日試験なのに、まったく勉強していない!範囲すら知らない!
一体私は何をしていたんだ。どうしてこんな事に。と動揺する夢を、大人になってからひっさしぶりに見たのだ。

大好きだった義祖母が亡くなった。
とぼけた笑顔で飄々と冗談を言うようなおばあちゃんだった。孫の嫁にあたる自分も随分と目をかけてもらっていた。

倒れたという報せを受けてからは、唯一の男孫である家人の嫁としてバタバタと動きまわる。
ほぼ初対面の田舎の親戚は、みな本当に気の良い人たちだが、定型通りに「子供は?」攻撃を繰り出してくる。んもう、定型過ぎて、いっそ非現実的ですらある。セリフっぽいって言うか。シナリオの中の『嫁役』感がすごい。「自分、今、超嫁っぽい!喪服だし。」と心の中でひっそりと笑ってしまった。

夜遅く家に帰ると、ケージの中で留守番させていた猫が、キャワーキャワーと騒ぎ、トイレにこんもりと山を作っている(排泄したあと砂をかけて盛るから)。微笑ましい小山だ。なので気をとり直し、「ザックザック〜お宝探し〜」とブツを掘り出し後始末をする。
翌日からは休みをもらっていた分みっちり詰まったシフトで、溜まった仕事の処理に明け暮れる。

わたしが義祖母に贈った誕生日プレゼントは、結局、義祖母の目には触れぬまま、棺の中に収まり、一緒に火葬された。
正月に家人の実家で会った時に、次の誕生日に欲しいものを尋ねると、いつもは何もいらないという祖母が、珍しく「白いシャツが欲しい」と言うので、嬉しくなった。
特別に白くてフワフワの素敵なやつを選んだのだ。しかし、誕生日には間に合わなかった。2日遅れて荷は着いた。
義祖母は94歳の誕生日の後に倒れ、病院で意識を回復させること無く、翌日そのまま息をひきとった。
着てはもらえなかった。見てももらえなかった。約束を守れなかった。虚しさが疲労した身体に滲みる。

葬儀が済んでも3日間は夜寝ても細切れで、夢も見無かった。
ようやく休日にまとまった睡眠をとった今朝の夢が、冒頭の『試験の夢』だ。
…我ながら、なんと言うか、動揺が分かり易過ぎるやろ。



by omifish | 2015-03-15 11:34 | 向こうの町

元帥

昨夜のわが寝言は、強めの疑問系で

「マッカーサーなの?!」…だった。

……、
……。
それは、あのダグラス・マッカーサーのことか?
こっちが聞きたい。
いや、わたしにだけど。

かのパイプの人と自分に何の接点も見出せないのだが、
どんな夢だったのか、もはや知る由も無い。

その後、未明に見たのはクリーニング屋の夢だった。
クリーニング屋にはマッカーサー居なかったね。
(じゃあ、何処になら居るっていうんだ。)





by omifish | 2015-03-08 01:53 | 向こうの町

ホラー映画は観ないようにしている。


己の脳は己を知る。

自分が何を嫌悪し、何に恐怖し、
そして何に絶望を感じるのか、
全てを把握しているのが、自分の脳だ。
…恐ろしい事である。
そんな輩が制作総指揮をとり、
強制的に夜毎上映するのが、夢なんだから。

わたしの様な臆病者にとってホラー映画は天敵だ。

そのくせ、うっかり観てしまうと、大抵こう思う。
「あら?もう終わり?」

むしろホッとさえする。

普段の自分の悪夢の方がよっぽどえげつないのだ。
人様にお見せできない仕組みで本当によかった。

なんたって、
己の弱点を知り尽くしている海馬が監督なのだ。
しかもターゲットはただ一人。
そりゃピンポイントさ。絶妙。てか、絶叫。絶望。
一般大衆用に希釈されたホラーに負けるわきゃ無い。
本当に怖いものは睡眠時に上映される。

そんなわけで、ホッとできる既製のホラー映画だが、
それでも臆病者はなるべく観ないようにする。
なぜかって…

熟練の海馬に新たな素材を与えてどうするのかっ!

わたしにとってホラー映画とは、
それ自体を怖がるものではない。

素材だ。






by omifish | 2014-02-17 04:14 | 向こうの町

白く輝くトイレット


前回を書いたことで、蓋が開いたよ。
度々思い出す、美しいトイレの記憶。
…お下品な話しが続いて、すいませんね。

子どもの頃、ジャングルの夢を見た。

すぐ上の姉とわたしは
なぜかすっぽんぽんの丸ハダカで、
緑したたるジャングルの中を歩いている。
すると、前方に陽が射しているのが見えた。
からまる蔦をかき分け進んで行くと、
生い茂る緑の中に、そこだけ切り開らかれた
20畳ほどのまーるい広場ができている。
そして、その柔らかそうな下草の真ん中に…

白く輝く洋式便器があったのだ。

忽然とあった。

彫刻のようにあった。

真っ白い陶器の硬質さは、
緑一色の植物の中にあり、かなり異質だ。
ピカピカと清潔で、神々しくさえあった。

わあ!きれーい!と、わたしは駆け寄り、
その清潔で美しい便器に、
とても誇らしい気持ちで放尿したのだった。



おそらくはあれ以来だ。
わたしの夢の中のトイレが、
ことごとく劣悪なものになったのは。

…海馬が学習したんだろね。




by omifish | 2013-11-25 15:53 | 向こうの町

夢枕の犬


前々回以降、風邪が悪化し発熱中。

弱っているとベランダにクール子が来る。

それから、昔の飼い犬も来る。
実際にはもういない犬だ。
つまり、夢枕に立つということ。

横になってうつらうつらしていると
向こうの部屋から足の爪音が近づいてくるので
あ、来たな。と察する。
目を閉じたまま名前を呼ぶと、
肩口からふとんにもぐってきて足元で丸くなる。
ちゃんとまあるく温かさが伝わってくるのだ。

よくよく考えたら結構ホラーな話なんだが、
こちらは大抵熱に浮かされているし、
自分の飼い犬なのでコワくはない。

というか、また会いにきてくれたのかと思って、
うれしくて涙が出そうになる。

これは現実のことか?とそこに思い至ってしまうと
その気配は儚く消えてしまうので、
うっすら気が付いたまま、少しでも長く、と
自分をだましだましその温かさを味わう。




by omifish | 2013-11-09 01:32 | 向こうの町

八月二十五日



「春の野に泉を育て顔を洗う。」



ハルノノニ イズミヲソダテ カオヲアラウ…?

なにか灰色っぽい長い夢を見ていたのだが、
結局、目覚める直前に見た一文だけが印象に残った。

なんだかさっぱり分からないが、
しばしことばの清涼感をあじわう。

しかし今は夏の終わり、春はだいぶ遠い。
そしてわたしは泉の育て方を知らない。
…空海…的な?





by omifish | 2013-08-25 11:23 | 向こうの町

コロッセウム


暑い昼下がりの空目、錯覚。

見えました。
透かしたグラスの中にコロッセウム。


a0040963_2101455.jpg


向こう側はローマです。
……ローマて。行ったことない。





by omifish | 2013-08-18 15:30 | 向こうの町

ペテンじーさん


おじいちゃんが俺俺詐欺の3人組にターゲットにされてしまった。
引っかかってしまったおじいちゃん。
ところが、実はおじいちゃんはその昔…
その業界では知る人ぞ知る稀代の大ペテン師だったのだ。
騙されたように見せかけての大どんでん返し。
見事なおじいちゃん。
渋いぜおじいちゃん。
3人組をだまくらかして巻き上げた大金を手に、
白のスリーピースにソフト帽を小粋に被り、飛行場から旅立つ。

どこかで見聞きした映画をつなぎ合わせ、
むしろグレードダウンさせて古クサくしたようなB級ストーリー。

いまどき白のスリーピースってこたないだろうよ。
懐中時計まで持っていた気がする。
いったい時代考証はどうなっとんじゃ。

ただひとつ、
おじいちゃんのキャスティングが、故大友柳太朗さんであった。
そこのセンスと記憶発掘にはわが海馬ながら賞賛をおくりたい。
あの俳優さんをとても好きだったことを思い出した。

あ、昨夜の夢のはなしです。





by omifish | 2013-06-16 16:30 | 向こうの町

砂漠のレシピ

トルコ料理のレシピ本を開いた。

調理に使う豆についてのコラムも載っている。
植物的な説明や産地の地理など、じつに博物学的内容だ。
トルコの歴史も載っている。
スペクタクルな展開、息を飲む臨場感。
戦う兵士たちの巻きあげる砂埃まで見えるようだ。

しかし、いっこうにレシピの次の展開に進んでくれない。
いったいこの料理の全容はいつ把握出来るのか。

砂漠の真ん中でレシピ本を開いたまま立ちすくんでいる。





by omifish | 2013-05-07 14:13 | 向こうの町