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翔 ぶ 魚

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<   2006年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

vol.42 真っ白い紙

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らくがき。
この楽しさといったらどうだ。

あまりの楽しさに言いたいことがてんこもり。
で、また長いんす。すんません。

子供は皆好きだろう。
ご多分に漏れずワタシもらくがき好きな子供だった。
お絵描きも絵画の授業もその後に手を出した
油絵やらなんやらももちろん好きだったが

らくがきはねえ。。。
お絵描きとは一線を画するね。

もちろん
教科書なんかの歴史上人物写真なんかは
ことごとくワタクシの個人的な美意識のもとに
メイクをほどこされていたし
分厚い教科書のすみっこには
パラパラ漫画の大作が展開していたわけだ。
…勉強しろよ。

キャンディキャンディやらドラえもんやらあさりちゃんやら
アニメの類いの主人公の似顔絵も描きまくった。。。
ちなみに一番得意だったのはメーテルね。
銀河鉄道999のべっぴんさんね。
難しかったのはルパンね。
シリーズごとに顔が変わるんだもんよ。
そんで次元は目が隠れてるから割と楽勝なの。
銭形警部も下まつ毛さえ描いちゃえばなんとかなるの。

教科書の余白なんかを真っ黒にして遊ぶくらいだから
真っ白い紙なんかがあった日にゃぁ、あなた…
ウハウハですよ。

姉とよくやったのは
パーツ別に担当を決めて一人の人物を描くってやつ。
首から上担当がまず顔を描いてそこを隠し
首下担当がスタイルやら服やらを描いて
その後ご開帳。
するとハゲの加藤茶の顔したバレリーナとかになってて
子供二人で大爆笑…っていう。…なんじゃそら。
今思うといかにも子供好みな
分かりやすい笑いを求めて何度もやったなあ。(図1)

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あとは、4コマ漫画ね。
コマ割りを交代で描いて落ちをつけなきゃいけない。
でも落ち担当じゃない子はなんとか相手が落ちつけるのを
妨害しようといじわるなコマの進め方するわけだ。
とうぜん無理矢理な展開になるわけなんだが
あれも子供心に受けたなぁ。

時は流れて現在になるわけだが
いまだにらくがき好きな大人がいるわけですよ。
たとえばワタシのことね。

仕事柄デザインのイメージなんかは
Macの作業に入る前にラフとして、もちゃもちゃ手描きしてみる。
人に見せる前提じゃないから適当もいいとこである。
でね。煮詰まるとね。。。描いてるね。。。
全然関係ないらくがき。。。
やたら写実的な想像上の魚とか植物を描いてみたり
あら、メーテルの目ってどうだったけ?なんつって
目だけ描いてみたり。。。
ドラえモンとか思いのほか上手く描けちゃったりすると
もうその紙捨てるの惜しくなって
怪訝そうな同僚にむりやり見せて自慢したりね。

ところが、ワタシだけじゃ無かったね。。。

先日のある晩、友人kojika嬢が我が家に飲みに来た。
二人していい加減外で酒を飲んできた後なわけだ。
知り合って数年も経つもの同士。
頻度的にも割と会ってるもの同士。
積もる話題があるでも無くまったり時は流れるものと…
思いきやですよ。

唐突に彼女から紙とペンのご所望を受けたわけだ。
…これがねえ。
いい歳した大人の女二人が…描く描く。
ん もう。大爆笑しながらのらくがき大会ですよ。

そして目からウロコの発見をワタクシいたしました。
彼女が何気なく描き分けた
ドラえモンとサザエさんの登場人物の顔に!

厳密にはそりゃまるで違うんだろうけど
素人が描こうとすると両キャラター陣は似通っちゃうの。
どっちがどっちの登場人物でもいい感じになっちゃうの。

でも決定的な差があったのさ。
分かる?
口よ。口なのだよ。
その彼女の観察眼にはまいったね。

つまり、こういうことね。おおまかに描いてみました。
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ちなみにAがサザエさんキャラで、Bがドラえモンキャラね。
上唇を鋭角にするかふっくらさせるかの差で
両者の描き分けがばっちりになりました。。。

そこでだ。
今、試しに口だけ入れ替えてみたらカツオ君もなんか
のび太のクラスメイトとして
ドラえモンに登場可能な感じになりました。

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これ、トレースしたわけじゃないのよ。
上手くね?自画自賛し過ぎか?
ちなみにAが正解。Bはのび太の級友バージョン。
ちょっと鼻も変えてみた。
どう?これ。鼻と口以外は一緒なんだけど。

まあですね。
そんなこんなでらくがきは楽しいなと。
いい大人が何やってんの?って感も否めませんが…
で、
大人の皆さんはどうなの?
手持ち無沙汰の時に真っ白い紙渡されたらどうすか?
やっぱ描く?
それとも紙飛行機とか造形系に走るお方もいるのかしら?
文章って人もいるのかね。

今思い出したけど、そういや幼なじみのminちゃんとも
いまだに会えばらくがきして遊んでるわ。案外大人も描くねぇ。
…ん?ワタシの周りだけか?

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スネ夫は例外でお願いします。もともと口尖ってるから。
by omifish | 2006-02-27 14:22 | white>black

vol.41 芳香

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更新滞っていたとおもったら
いきなりの連投である。
でもって引き続き匂いに関する話題である。

前回にも述べたが
ワタシは香水の甘い匂いはあまり得意では無い。
では、
腹一杯胸一杯吸い込んでもなお吸いたくなるような
馨しい香りといったら何か。
食べ物の匂いじゃないよ。
まあ、それもいいけどさ。
嗅いでるだけじゃお腹すいちゃうじゃん。

それは…

それは…季節の匂い。

ぉぉぅ。
…危うく赤面するところだったよ。
…そこ言っちゃいましたか。
臆面も無くこういうことを言って
メルヘンちゃんと思われるのは不本意極まりない。
そんな目で見るんじゃねえ。って
やたらやさぐれたくもなりますが
でもこれって思ってる共感者は多いはず。
むしろ意識無意識問わなけりゃ万人かもだ。

ま、開き直って言っちゃうとですね
季節の移り変わりの匂いですよ。
好いと思ったからって自分が身にまといたい
って思う類いの匂いじゃないのだ。
ただ知らず知らずに深呼吸したくなるような
そういう空気に含まれる香気ね。

梅雨明けのむせるような緑の香り。
真夏の熱せられた地面の匂い。
秋の始まりは金木犀の香りだし
秋が深まってくると落ち葉の匂いが立ってくる。
冬の朝も独特な清潔な匂いがする。
雪の夜も鼻にスーンとくる匂いがする。
今時分は梅だよねー。
梅の香はほのかでいいよねー。
本当に空気中に微かに漂うって感じでねー。

で。
さてさて。
皆さんお気づきですか?
そろそろあのコの出番ですぜ。
蕾みがね。いい感じにね。なってきてますでしょ?
つぶつぶぷっくりとね。
いい感じの深紅ですよ。
でもここからが案外長いんですよねー。
あ、…桜じゃないよ。

沈丁花ね。

春の夜のあの濃密な甘い香りね。

もう今時分から小さくドキドキしてるわけですよ。
こればっかりはもう
いきなり蕾みを剥いちゃうわけにもいきませんからねえ。
そんな時候無視な蛮行はできませんからねえ。

どうすか。
皆さんも今のうちから近所の通り道に
沈丁花の茂みを探し出しておいたらいかが?
小さくわくわくしますよー。
まあ、知らずに歩いててある晩いきなり匂い立つ
ってのもおつですね。

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梅雨入り前の麝香の香りは強烈だよね。。。
by omifish | 2006-02-23 18:27 |

vol.40 嗅覚考察

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【鼻が利・く】はながき・く
1 嗅覚(きゆうかく)が敏感である。
2 敏感で物を見つけ出すことなどに巧みである。
  「もうけ話には—・く」「人の嘘には—・く」  

ワタシの周囲にはいわゆる鼻が利く人が多い。
この場合の鼻は1の鼻である。
どの程度の嗅覚をもってして敏感というのかは不明なので
とにかく自己申告で匂いに敏感だと言われれば
こちらとしてはそれを鵜呑みに信じるわけである。

例えばそれは
初めて入った建物でトイレの位置を嗅ぎ当ててしまう。
隣に座った人の吐息から昨晩の夕食の献立を当てられる。
といったちょっとした余興で特技として披露出来そうな
かなりな凄腕の人から
電車の中で体臭のキツい人がいると車両を移る。
といった感覚的には皆と一緒で後は忍耐力の問題じゃないか?
という微妙な人までである。

とにかく好からぬ匂いまで敏感に察知してしまい
臭くてかなわんってことらしい。
微かな香水とかもキツく感じるだろうしなぁ。

感覚の一つが突出して敏感な人というのはおしなべて
常人には分からない苦労があるのかもしれないが
中でも嗅覚が敏感な人には苦労が多そうな気がする。

目は良くても困らないだろうし
耳が良過ぎてもてもまあ、耳栓があるし
皮膚感覚が異常に敏感ってのはそもそもよく解らない。
鼻はねえ。日常で鼻栓詰めてるってのも
なんとなく外観的にやりづらいだろうしねえ。

かく言うワタシは敏感でも鈍感でもない
ごく一般的な嗅覚の持ち主であると自認している。
特定の匂いに嗜好を見いだす匂いフェチでも無い。
ただ個人的な感覚で言わせてもらうと
自然発生的な悪臭の類いよりも
良い匂いとされてても人工的な香料の方が鼻につく。

いわゆる動物園や牛舎の類いの匂いや
肉食人種特有の日本人にはあまり無い体臭や
特定の食物が発する独特の醗酵臭なんかは
もちろん得意ってことは無いしむしろ人並みには苦手だ。
で、あるが、慣れる。慣れるし結構我慢がきく。

もともと自然界で人間を含め生物がいるところは、
もっとなんだか色々混濁した匂いに満ちてるものなのだ。
香しい花の薫りも動物の糞の匂いも渾然一体な感じ。
それが当たり前のはずなのに
我々はクリーンで無臭な環境に慣れ過ぎたんだろうな。

無臭なだけならまだいいが
人工的な香り。。。

香水の類い。。。これがいかん。
微かな感じなら魅惑的にもなるんだろうし
実際街中でも「お、いい香り」と思う人とすれ違うこともある。
自分自身好きな香りの香水も持っているし使うこともある。
でもねえ。。。割りと苦手。
匂いに酔っちゃうのだ。良い意味じゃないよ。
車酔いみたいな感覚ね。

まあモノゴトには限度ってあるじゃないすか。
だから香水がいかんと言うよりは
節度を知らないおバカさんに罪がある。
あれは使用量を間違ったらある意味凶器だろ。
戦意喪失させる催涙スプレーと一緒だろ。

…オエってなっちゃうかと思ったよ。
誇張じゃ無いんだよ。のど元まできたよ。
…涙目になっちゃったもん。
一滴くらい涙が頬を伝ったかもよ。
揮発成分のせいかもしらんな。

一体全体…君は一回の使用量に何百mlふりかけてるんだ?
エレベーター内で危うく窒息するところだったよ。
あそこにワタシの鼻が利く知人達が乗り合わせていたら
大惨事だぜ。いっきに大量殺人ならぬ大量オエオエ成立だったよ。

本人が一番匂いの出所に近いはずなのに
あの涼しげな表情はどういったことなのだ?
真面目に良い耳鼻科を紹介してあげた方が親切だったかもしらん。
彼の鼻が心配だ。彼の身近な人達の体調も心配だ。

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白状すると一番心配なのは
あの匂いがこっちに移っちゃったんじゃないかってこと。うーん。

by omifish | 2006-02-23 16:03 | white>black

vol.39 外見重視

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対人関係において
特に初対面において
その人のヒトとなりを何処で判断するかは
人それぞれご意見がおありでしょう。

「外見」

あらら。またまた乱暴な。
随分思い切ったことを言っちゃったわね
と思われるかもしれませんが

…ワタシは人は見た目で判断しますよ。

世間ではしばしば
「人は見かけによらない」とか言いますが
ワタシ独自のデータから言わせていただきますと

人は見かけです。

誤解を怖れずに言い切るならば
ワタシは異性同性問わず面食いです。
まあ、そこには個人的な嗜好が多分に加味されるので
一般受けする顔=ワタシの好みかは断言しかねますが。

「美人(二枚目)は性格が悪くてブス(三枚目)は性格が良い」
という昔ながらの一部説にも反旗を翻します。
なぜならワタシの周囲においては
美人は気配り上手な人格者だからです。
むしろそうでは無い御仁の方に時々無神経な人がいたりします。

でもここでワタシが言う「外見」とは
別に顔の造作の美醜のことを言ってるのでは無いのです。

疲れて来たので丁寧語やめ。

表情の作り方で大体の人格は見て取れる。
笑い皺なんかもそうだと思うが
普段その人がどんな表情をすることが多いのかは
生きてきた年月が多少なりともあれば
顔の筋肉の発達しぐあいや微妙な皺などの凹凸に出る。
かといって笑顔が多けりゃいいってもんでも無い。
媚びたように張り付いた笑顔をしてても
目がきょどってたり
目が笑ってなかったり。
口元にも意地悪さとか卑屈さって結構出てる。
逆にひょうきんさとか誠実さも出る。

小心者は視線が定まらないし
おしゃべり好きは口元がむずむずしてるし
皮肉屋は口角の片側が上がっている。
典型的なパターンのようだがコレ本当である。
善悪って二分するわけじゃ無く
その人のキャラクターって滲み出てると思うのだ。

目線の動かし方。立ち振る舞い。
雰囲気。センス。話し方のトーン。間の取り方。
その人が醸し出すものトータルでの「外見」だ。
その「外見」で好みが分かれる。
これって至極当然のことのように思うのだが。
いかがなものか。
内面を見なくちゃって言うけどさ。
その内面は外見に出てるんじゃないのか?
と、いうのがワタシの持論である。

こう言うのも失礼かもしれないが
歳を重ねた方のお顔って美醜があまり判断材料にならなくなる。
ご老人の顔となると。。。
ほらね。あれですよ。年輪が顔に出るっちゅうかね。
生き様が顔に出てるっちゅうかですねえ。
もう造作がどうこうってことでも無くなるじゃないですか。
可愛い顔のおじいちゃんおばあちゃんは
内面は性格悪いとかあんまり無いんじゃないかな。

やっぱ出てるよ。内面はね、外見に出るんだよ。

そんなわけでワタシは今後も己の目を信じて
「外見重視」で行きます。

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ちなみにワタシはよく片眉が上がる。片方の口角も上がる。
…今でも時々眉間に皺を寄せる。
…まだまだ皮肉屋顔じゃん!駄目じゃん!!

by omifish | 2006-02-15 17:59 | white>black

vol.38 狼 vs 子羊

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突然だが、お尻を触られたんである。
今朝のとこである。
通勤電車内のことである。
…しかし女性専用車両内の出来事である。
どうなのよ。

通常ワタシは満員電車に乗るときは
自己防衛モードに切り替えている。
昔からちょっと対応に困る人を引きつけてしまう
変なフェロモン体質だったので
防衛本能も培われているんである。
「ワタシに触れたら手が凍るよ」的なね。
「錆びたナイフ」的なね。
そうゆう冷たーくてコワい姐御オーラを
発するように心がけている。
今じゃ振りが浸透しすぎて通常でもそんな感じである。
そんなガードが見えない独自な価値観の人々には
相変わらず寄ってこられることもあるが
一睨みで萎縮させる眼力はマスターしてある。

だけど女性専用車両よ?
そりゃ油断もするっちゅーの。
ワタスは文庫本の世界に入りきっていたのだ。
ちなみにそれは、いとうせいこうの
「ボタニカルライフ」というベランダ園芸日記。
何度読み返してもほんと面白ぇーのよ。
植物好きな人必読です。
植物好きじゃなくても読みものとしてもおもろい。

…もとい。
最初は鞄でも当たってるんだろうと無視してたのだが
肌触りがソフトなんでどうやら手らしいと気がついた。
でも、しつこいようだが女性専用車両である。
乗り込んだときも男性の姿は無かったし
故意では無く当たっちゃってるんだろうと
好意的に解釈しつつも実際気持ちが悪いので
後方に視線を走らせ
「どなたか知りませんが手が当たってるんです。
ちょっと気持ち悪いんでどけて下さらない?」
的なうっとおし気な表情でアピールしたのよ。

…何がいけなかったのだろう。
敵は俄然やる気を出してしまった。
途端に触り方が露骨になってしまった。
…なぜなのだ?

故意なのを隠そうともしない相手である。
こちらが引いてやる必要など無いじゃないですか。
おぬし…
よもや相手がワタシと知っての狼藉ではあるまいな。
選んだ相手がワタシだったことを後悔させてくれるわ。
どこのどいつじゃ。わりゃ。とばかりに
後ろ手にその手首を掴んで
キっと手の主を振り返ったんである。

…子供だった。。。
いや、子供というには語弊があるかも知らんが
中学かいってて高校生ぐらいの少女であった。
コートを着てるからどこの制服かは分からないけど
あきらかに学生さんである。
しかも今時の若者にはめずらしく
黒髪で化粧気のない真面目そうな女の子である。
顔を真っ赤にしてしかもなんだか涙目なんである。

…えーーーー。。。?

…なして涙目???

こっちはどんな不敵な顔した奴だと思って
持ちうる中でも最高に冷淡な目で睨みつけてやったのに
相手は子羊ちゃんみたいな子なんである。
拍子抜けもいいところである。

しかも構図的には完璧に
オオカミに決死の覚悟で挑む子羊ちゃんの図である。
きっつい顔した姉さんに手首を掴まれ
プルプルしちゃってるいたいけな少女って図である。

「……何やってるの?」
「…す、…すいませ…」ほとんど聞き取れない。
涙が今にもこぼれ落ちそうである。
…なんでやねん。
そんな泣くほど恐いなら手出さなきゃいいじゃんか。
これじゃこっちがいじめてるみたいになってるじゃんか。
何?罰ゲームかなんかなの?
と思って周りを見渡せど仲間らしき姿も無し。

彼女は次の駅で逃げるように降りていった。

もの凄く不可解な出来事であった。
ねえ。何あれ?
涙目は演技なの?
それとも真性のマゾっこちゃんなの?
ふーしーぎーなー。

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女性専用車両でも油断は禁物!!!
by omifish | 2006-02-15 12:47 | white>black

vol.37 特許申請希望

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昔から特許申請に憧れていた。

誰も目を付けていないところに小さな発見をし
それをネタにその後の人生を楽して収入を得て
優雅に過ごしたいっていう、あれね。
あの宝くじ同様のなまけものの夢想ってやつだ。

もともと発明が好きで
湧き出るアイディアをじゃんじゃん形にして
尚かつもったいないから特許でも。。。
なんつー
Dr.中松みたいな頭は残念ながら持ち合わせていない。
いわゆる先に「楽したい願望」ありきで
後からそのためのネタを模索するってタイプね。
学生時代は友人とあーでもないこーでもないと
くだらない試作を頭の中で繰り広げたりしてたものである。
たんなる暇つぶしとも言う。

そんな日々も遠い思い出と成り果てていた昨今…
ワタシひらめきましたわ!
ちょっとコレどうする?
あーゆうのってまず試作品を自分で作って企業とかに売り込むの?
それとも企画書だけでいいの?
企業じゃなくいきなり特許庁なの?
いやーん。どうしましょう。このアイディア。

と、興奮してたのだが。。。
冷静になってみたら全然凄くなかった。。。

ようはね、ブックカバーなの。
防水ブックカバー。
外側だけじゃなくてページの方も
透明ビニール密閉性で1ペジーごとにカバーするの。
でも。。。
手作業で一枚一枚ページを
ビニールカバーに差し込むのはおそらくとても面倒だ。
商品化しても消費者が食いつかない畏れが大である。

でもお風呂で読書したくありませんか?
持ち込んで濡れちゃってビリビリにした経験ありませんか?
ワタシは何度もあります。

もともとは烏の行水タイプで
遊び道具が無いと長風呂が出来ないのだ。
でも長風呂に憧れもあるのだ。
少し前まではシュノーケルとか持ち込んで
潜ってみたりして遊んでもいたのだが。
(ええ。大人になってからの話です。)
さすがにねえ。。。
同居人に発見されたら何事かと思われるだろう。

大人の女らしくエステセットとかがベストなんだろうが
いかんせん面倒くさがりだし
エステ類いにのめり込めないのだ。
音楽やらろうそくの明かりやらって演出はするんだけど
それだけではやはり退屈ですぐに出たくなっちゃうのだ。

だから必然的に本を持ち込むわけなんだが
これがいかん。。。
めろめろのよれよれで、ともすると浴槽内が
紙くずだらけの大惨事になってしまうのだ。
ずっと腕をあげとくとプルプルしちゃって辛いしな。
それこそエステ効果はあるかもしらんがな。

やっぱ防水カバー欲しいよなぁ。
各文庫本とのページ数の対応とか
手作業の煩雑さよか問題山積みだけどもさ。
だれか作ってくれないかしら。
それとも、もう似たようなもの商品化されてるのかしら。
もっと詰めて企画書作ろうかかしら。

そのうち市場に出回っているのを発見したら
必ずや購入して
ワタシの豊かな老後にご協力願いたい。
よろしく。

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試作品はネット販売。スケルトンカラー3色セットで2980円
ページは200/300/400/と3タイプからお選び頂けます。

by omifish | 2006-02-08 17:44 | white>black

vol.36 HMV

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残念ながらワタシは音楽関係に疎い。
いや、音楽に限らずどのジャンルにも精通していない。
いわゆる「オラこれには詳しいぜ」
と言えるようなものが無いのである。
悲しいことである。

流行ものに疎いのは今更言うまでもないだろうが、
レアもの、コアものにも疎いのだ。
アングラとかインディーズとかちんぷんかんぷんだし。
一応は広告屋のはしくれ的な仕事をしてるのに
流行ものにもアングラものにも興味無し
なんて公言しちゃったら…これは問題だ。
…だからあまり大きな声では言わない。
興味が無いとか言ってる場合じゃなくて
勉強しなくちゃならないからだ。

本は好きだが
雑読乱読なんでもござれのつまみ食いタイプで
どのジャンルも極める程では無いし
映画も好きだが
本当に好きな人は凄まじいからねえ。とてもとても。

音楽に至っては
昨今のジャンル分けさえまったく分からない有様だ。
…精通とか流行とか以前のレベルね。

良い曲に遭遇しても
えーと。。。これは。。。いい感じだねえ。うん。
で、ん?ジャンル?最近やたら細分化されててさっぱり。
で、何のジャンルに相当するの?コレ…みたいな。

自分の好きなアーティストのアルバムを探し出すのさえ
そのグループがどのジャンルに相当するのか
分からずウロウロしちゃうのに
何処かで聞き齧った耳に心地よいと思った曲を
どこの国の誰が歌っている何というタイトルなのかを
探り出すとなると大変な騒ぎなんである。

ほぼ単独自力では不可能。
HMVとか魔境だね。
各フロアごとに分類されてても迷子になるね。
迷子るね。
あそこに行くと周りが皆自分の好みを把握してて
明確なアイデンティティを確立してる
大人に見えて肩身が狭くなるのよね。
みんなホントに全部のジャンル分け把握出来てるの?

難解な言語が渦巻いてて判読不能だしな。
…こう書いてこう読ますんだぁ?
へぇええ。
…みたいな名前のグループいるっしょ?
あれも不思議なー。

ま、
…何をうだうだ言ってるのかというと
そんな音楽好きで当たり前みたいな社会の中
「もしかしたら世の中ではとっくに常識として浸透してることを
あたかも特ダネ的に発表してしまう…という恥」
を、自分がかくことを危惧するあまり
言い訳がましい前置きが長くなってしまったのだ。

オラは音楽ネタには疎いのだ。

さ、予防線はばっちり。

でだ。
奥さん、HMVって何の略か知ってました?
ほら、あの大手のCDショップ。
ワタシなんかは行くたびに
売り場で途方に暮れてしまうんですがね。
あそこね。

His master's voice
の略なんですって。
His Master's Voice
ね。

ね、で、この「His master's voice」
こっちはワタシも覚えがあったのだ。
あれだ。ビクター犬。
亡くなってしまったご主人様の声が蓄音機から
流れてくるのを聞いて首を傾げてる
あの、耳たれのワンちゃんの図ですよ。
あのビクター犬(ニッパー君というらしい)のマークの構図には
背景に忠犬ハチ公ばりのストーリーがありましたよね。ね?
そうそう。あのなんか切ない哀愁漂うあのマーク。
そのタイトルが「His master's voice」
「彼のご主人の声」である。

しかし、そいつがよもやあのCDショップと結びついてたとは
ワタクシ知りませんでしたのよー。
…あ、やっぱ常識でした?
ふーん。知らなかったわー。
ワタシ、個人的にHMVに対する見方が変わりました。
なんだか途端に親近感。名前だけだけど。

ただ単にビクター犬が好きだからですけど。
もっと言うと耳垂れ犬全般に弱いだけですが。
…何か?

Side black
割と頻繁に「HIV」と言い間違えて人から怪訝な顔をされる。
一文字違いで大違い。でも間違っちゃう人結構いるよな。絶対。

by omifish | 2006-02-06 17:51 | white>black