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翔 ぶ 魚

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vol.61 無知披露その2

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前回無知を披露してからこんなに
日が浅いうちにまたまた発覚してしまった。
ワタシとんでもない誤解をしておりますた。
お恥ずかしい。。。
こんなんでよく他人の無知を笑えたな。。。

今回の無知披露。
何かってそれは
胎児の呼吸方法についてである。

胎児ってのは言わずもがなだが
母親の胎内の羊水に浸かっている
あの、出産前の赤子のことね。

で、
羊水ってのはほぼ海水と同じ成分だと
いうのは皆さん御存知ですね。
このへん生命の神秘ですね。
受精卵が胎内で人の形になるまでの過程は
生命が初めて海の中で誕生してからの
進化の形をなぞってるようだ
とか、言いますでしょう。
なんか魚っぽい形からほ乳類っぽくなって
人の形になってゆく。。。みたいなね。

胎内はみっちり羊水で満たされているわけで
つまり赤子は母親の身体から出てくるまで
通常の肺呼吸はしとらんわけです。
空気から酸素を得て無いわけです。
生まれてすぐの赤子は海水に放してもオッケーとも
聞いたことがあります。
また、胎児は胎内で羊水を飲んだり吐き出したり
しているとも聞いてました。

で、誤解してたの。
もちろんワタシだって胎児が母体とへその緒で
繋がっていてそこから養分を吸収している
ことは知ってはいたのよ。

でも酸素はね。
羊水から摂取してるんだと思ってたの。
羊水は水分中の酸素濃度が高くって
それをなんかしらの呼吸法で取り入れてると。。。
ようは魚が海中で酸素を取り入れてるのと一緒。
…でもどうやって?
…えら?は無いしねえ。

そこでワタシの出した結論は
胎児の肺には羊水が満ちてると。
空気の代わりに肺に羊水を取り込んで
そこから酸素を吸収していると。。。

ほら、例えは悪いけど
水中で溺れると呼吸が出来なくなって
肺に水がどんどん溜まっちゃうでしょ。
そんな感じで羊水が溜まってると。。。
んで、その羊水の酸素濃度が高いから
別に空気じゃなくてもそこから酸素を得られると。

てことは!
人間には本来水中でも呼吸出来る機能が備わってる!?
水中でも酸素濃度が高ければオッケー???
じゃあ、じゃあさ。
人類は陸上に上がる前に水中で過ごしていた
時期があるって説の裏付けにもなるんじゃね???
ほら、二足歩行が容易になったのは
水中にいる時に背骨がまっすぐになったから。とか
体毛が異様に少ないのは水の抵抗を無くす為の
進化だったとか。
ミシングサークルの欠けた時期は水中にいた!とか。

てことは!
今からでも水中での生活も可能性はあるの?
問題は退化しちゃった肺と水中の酸素濃度のみ?
とかね。
妄想をたくましくしてたわけだ。

あー恥ずかしい。。。
バカ丸出し。。。

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先日男児を出産した友人に真実を告げられました。
胎児の肺はピッタリ閉じていて酸素はへその緒から取り込むと。。。
水中生活の夢破れたり。。。

by omifish | 2006-06-29 10:09 | white>black

vol.60 魔女バーテンダー

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無気力です。暑いし。
デザイン仕事の方も暇です。
そしてやる気が出ません。
そんな訳で本職以外に
バイトでもまた始めようかと思ってます。

ワタクシこう見えても
バーテンダーだったことがあります。
デザイナーの副職としてですが
三宿と吉祥寺のバーで
シェイカー振ってました。
(ちなみに探偵だったことも
考古学調査員だったこともあります。
これらはデザイナー前の本業です。
この話しはまたいずれ。。。)

あの世界は
カジュアルなアメリカンなバーとかは
別かもしれませんが
きちんとした値をとる所は
結構体育会系な男の世界です。
寿司職人っぽいです。
女人禁制だってのに無理矢理
「たーのもー」って門扉を叩いて
長らく下っ端とかやってました。
「レシピー?教えねーよ。見て盗めよ!!」
「てか、フルーツの剥き方なってねーんだよ!」
「グラスに指紋残してんじゃねーよ!」
って世界でした。。。
まあワタシ相手にさすがに暴力は無かったけど
兄弟子さんとかはよく蹴られてました。
女性用制服なんて無いので
自前の黒パンツと白ブラウスに
メンズのSサイズのベスト着て
タイ絞めてやってました。
更衣室はトイレね。

最初に門扉を叩いた三宿のバーは
チャージも一杯相当も結構なお値段だったので
もちろんガキんちょは来ません。
グラスはほぼバカラです。
アンティークな一点ものの椅子とかね
生け花は毎日取り替えます。
サービスも徹底してました。
客が一人トイレに行く度に
その後ささっと入って磨き上げます。
店内全ての客の動向に神経尖らせる感じ。

ようやくギムレットとマティーニ
基本2つをお客に出すことを許された…
ぐらいのレベルでとまってます。
ちなみに私はそこで一杯1200円で出してました。
でも辞めました。
本業のデザインが忙しくなっちゃったから。
その後引越し先で余裕が出来て吉祥寺のバー。
こっちはもうちょっとゆるかったです。
吉祥寺の店からは今でもごくたまに
ヘルプ要請が来ます。
遠いから行って無いけど。すいません。

ワタシは御存知のとおり笑顔な接客とか
流れるような営業トークとか
そういった才能が欠如しております。
だからウェイトレスとか出来ません。
でも、バーテンダーって。。。
無口でオッケーなんです。
笑顔もいらないんです。

余談ですが
その後スナック?パブ?のカウンター内の
バイトをした時に、このバーテン時代の
酒の作り方が抜けず、客に
魔女が毒薬調合してんじゃないんだから
もっと笑顔で適当にやんなさいよ!こわいよ!」
って言われました。。。

…ワタシゃ、魔女かよ。

もちろんここでのバイトは
笑顔な接客が必要な種類の店だったので
一月と続きませんでしたが
おじいちゃんと極一部のマニアな
お客さんにはモテました。

バーテンダーは結構好きな仕事でした。
んだもんでちょぼちょぼまた探してます。
二子玉川とか自由が丘あたりで
働き出したら
皆さん飲みに来て下さいね。

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引越し資金溜めなあかんからの。
by omifish | 2006-06-28 16:52 | white>black

縁側通信 慕情編

縁側にすわって雨を眺めている。
雨はとてもこまかく霧のようにやわらかい。
しのしのと降りつづき
庭の向こうに見える木々の輪郭を曖昧にしている。
時折風がふくと軒下に舞い込んできて
そのやわらかな冷たさが頬に心地良い。

外でたく蚊取り線香はなんともたよりない。
ほそい煙は真上に昇って行くばかりで
ちっとも身体の周りをおおってはくれない。
あぐらをかいた左足のかかとに早くも蚊がとまっている。
緩慢な動作でパチンと叩くとゆるりと飛びたち
あざけるように反対側の足首に着地した。
そのことに小さくいらつくが
家の中に退却しようという気は起きない。
こうやって縁側でゆっくりと煙草をくゆらせながら雨を眺め
もう小一時間はたってしまった。

霧雨はしのしのと降りつづいている。
長いことこうしていると雨粒が降ってきているのではなく
自分がこの座っている縁側ごと
うすら白い空に向かって
上昇して行ってるかのような錯覚をおこす。
空気中に点在して静止しているこまかな雨粒の中を
わたしの方がゆっくりと上昇している。
しずしずと雲の中を上昇してゆく。
なんとも心許ないような感覚だ。
縁側ごとでまだよかった。
身一つよりはだいぶ安定している。

もう一本煙草を吸ったら家のなかに入ろう。
そうしてぬるいお風呂につかって
湯からあがったらアサリを酒蒸しにてビールを飲もう。
by omifish | 2006-06-21 10:37 |

vol.59 「ドキ」が「むねむね」する

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またまた解明したい疑問発生です。

と、その前に。
家出から帰ってきたジプシーomiです。
(いやだなぁ。こんなうさん臭いあだ名になったら。)
この10日ほどで体重が2kg減った。

クスっとなっちゃうあたりワタシもおなごよの。
ま、そんなワタシの体重問題はどうでもいいことだ。

問題は梅雨入りしてしまったということである。
雨の季節の放浪は物理的にも精神的にも
…たいへん鬱陶しい。かつ面倒くさい。かつ凹む。
ということを身を以て知っているワタシは
さっさと帰ってきちゃったわけである。

ゆるいねえ。もう、ゆるゆる。
ジプシーが聞いたら泣くよ。
スナフキンも聞いたら「フン」って片頬で笑うよ。
で、こんな短期間でリセット出来たのかというとね。
ま、それも全く別の話だから置いておくとして…

今回の気になる疑問は
「感情表現における『胸』の医学的所在」
である。

ね。
皆さんにも身に覚えがありますでしょ。
「胸が絞めつけられるような思い」とか
「胸騒ぎがする」とか
「胸くそ悪い」とかね。

あれって別に表現上だけのたとえではないでしょ。
実際に胸の内部のあたりが
ギューゥってなったり
ザワザワっとなったり
それに伴い、酸っぱい唾液が口内に分泌されたり
脂汗が出たり身体的変化も伴うじゃないですか。

ワタシなんかも今回胸がギューギューしっぱなしで
これって、お腹が空きすぎると胃のあたりが
キューって萎む感覚にも似てるよな。なんて
思ったりもしたのだが。

あの「胸」の正体はじゃあ、「胃」なの?
ストレスは「胃」にくるもんな。
それともなんかこう動揺すると心拍数にも影響が出るし
ってことは「心臓」なの?
それともいっそ「横隔膜」とかなの?
そもそも内蔵なの?もしかして胸筋の収縮とかなの?

大体なぜ感情的な動揺が発生すると
その「胸」にくるの?
脳内でなんかが分泌されてそれが「胸」に作用するの?
ってことはまたもや「脳内問題」なの?

気になるわー。
これってもしはっきり知識として得られたら
切なくて苦しくてギューってなってる時も
よく分からない焦燥感に駆られてザワザワしてる時も
「あ、今ワタシの脳内では○○○が分泌されて
それによって胃に収縮反応が起きているのだな。」
とかさ。
なんかこうどっかで冷静になれそうじゃないか。

ねえ。

そんなこんなでまたもや皆さんの考察お待ちしてます。

余談
昔、姉の友人がすごく動揺していて
「胸がドキドキする」って言うところを
「ドキがむねむねする」って言い放った。
むねむね…なぜかこの表現「言い得て妙」感満載です。
ありだな。
すっごくざわついて落ち着かない感じが出てるよね。

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冷静に分析出来た所で問題の根本解決にはまったく関係ない。
それを言っちゃあ。ねえ。

by omifish | 2006-06-12 17:25 | white>black

vol.58 家出

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皆さんは家出したことおありか?
実はこう見えてワタシは無い。

そもそも、家出とは帰るべき家がある人がするものだ。
そうでない場合それはなんと言うか。
…放浪である。

短時間ならそれは「徘徊」だし
長期に渡るようならもういっそ「住所不定」だ。

放浪人生。
うーん。いやだなあ。
響きだけだと男のロマンみたいだもの。
うさんくさいもの。
スナフキンだもの。
流浪の民だもの。
旅人だもの。
一人旅だもの。
木の棒の先っちょに風呂敷包み結わえて
肩にかつぐ感じだもの。
いっそ「ジプシー」って名前にしたら
とかって言われちゃうもの。

でだ
家出未経験者のワタシだが
「放浪」はむしろ馴染み深い。
残念なことにとってもなじみ深い。
いっそ「ジプシー」って名前にしたら
とかって言われたのはこのワタシだ。3日前ね。

多摩川土手でテント張ってた頃から早10年。
この成長の無さはいったいどういうことでしょう。
随分遠くまで来ちゃったなぁ。
相変わらず日々途方に暮れてます。
が、さすがにもうテントは張りません。
…多摩川じゃ近すぎて家出にならんのです。
徒歩5分だもの。
ダメダメ。
パソコン接続できないし。
仕事出来なくなっちゃうからね。

昨日は静岡の清水まで途方に暮れに行ってみました。
桜エビのかき揚げに感動して
温泉に入ってきました。
こう書くとのどかな感じですな。。。
いや、実際楽しかったけど。

そんなこんなで初家出?4日目。
放浪人生10年目。
そろそろプロの領域です。

あなたの街に行ったときには
立ち寄らせてくださいね。
(って「花の子ルンルン」ってアニメ覚えてる人いる?
〜いつかはあなたの住む町へ行くかもしれません〜ってやつ。)

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友人様方、お姉様方。毎度毎度ありがとうございます。
途方に暮れても、放浪しても、
遊びに行く先があってワタシは幸せ者です。

by omifish | 2006-06-07 11:50 | white>black

vol.57 寄る年波

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これを読んで下さってる数少ない奇特な方達は
おそらく学生だったことは遥か彼方な日々の思い出でしょ。
(失礼)
いや、ワタシも100万年前です。
…この表現どうよ。
あと、「まだ恐竜が闊歩してた頃」とか言っちゃうセンス。

まあ、それはともかく
昨日、一昨日の土日に東京ビッグサイトで
大学生向けのイベントがあったのだ。
ワタシはそのイベントに必要な
制作物全般のデザイン担当だったわけです。

まず、イベント自体のロゴ。
冊子やら手提げ袋やらノベルティグッズやらといった
小物シリーズ。
(抽選会の外れ用メトロカードやティッシュのデザインまで)

ビッグサイト入り口前に設置するデカイ看板とか
国際会議場内に吊るすデカイ看板とか
とにかくデカイ看板シリーズ。

あとは細々としたものね。
イベントスタッフが付ける名札とかそういったアレね。
まさに社内印刷対応の小物から9m以上の大看板まで。

デザインチームとかあるわけじゃないので
これらを正真正銘一人でこなしてゆくわけです。
まあ、ワタシは会社でやったり自宅に持ち帰ったり
仕事さえこなしてくれりゃ自分のペースでどうぞ
っていうありがたい環境なんで
もう事務所泊まり込みなんつーことはしません。
納期とかキューキューで頭飛んじゃいそうになりながらも
最後の納品物も遅れることなく納品しまして。

本来ならここでお役御免なわけです。

でも、見たいじゃないですか。
自分の仕事がどうゆう風に実際の場所で活かされてるのか。
店舗や企業の看板とかと違って二日間の命だし。
後で見に行くってわけにもいかないし。
でもね。
これ、学生向けの特殊なイベントだったから
会場内には学生か主催者側か
どっちかに属さないと紛れ込むのが難しいわけですよ。

…学生のふりして紛れ込むのは無理があるじゃないですか。
…ねえ。ご存知の通り。無理っす。

で、主催者側で当日行くとなるとね。
やっぱ、なんか暇そうにしてるわけにはいかないわけですよ。
で、結局取材チームの一員というアルバイト扱いで
カメラマンとして当日参加することに。
しかも血迷って2日間とも。
取材要員3名の内の1名…普通に戦力と見なされます。
まあ、アルバイト代出るから当然だが
勿論サボれない。

朝、早ぇー…。平日より早ぇー…
二日間慣れないスーツ着て
長時間対応に不向きな靴を履いてカメラ片手に
広い会場内を駆けずり回ることになっちゃったんですわ。

昨今の大学生も結構熱血ですな。
冷めた対応を予測してたんですが…
取材に答えるそのあまりにも熱い語りに
むしろ、思わずうさんくささを感じてしまったワタシは
人間失格です。

でもねえ。
自分の将来の展望について一通り語った後で
自分の胸を拳で叩きながら
(すごくね?このアクション。舞台役者顔負けです。)

「このもえもえな想いはとまりません!!」って

え?…もえもえ?
って…萌え萌え?
なしていきなり…秋葉系カミングアウト?

と思いきやファイヤーの方の「燃え燃え」だそうで。
それを言うなら「燃えたぎる」だろ。
ってな。
ま、いっか。

そして今日も朝から本職に戻ってお仕事。
本当、久しぶりのこの疲労感…体力の衰えを痛感いたしますた。
やっぱ週休は2日必要だよ。。。
歳には勝てないねえ。
「燃え燃え」見習わないとねえ。。。

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>そして今日も朝から本職に戻ってお仕事。
ってこれ更新してサボってんじゃん。さらに大人失格。

by omifish | 2006-06-05 14:28 | white>black