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翔 ぶ 魚

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七月二十九日 カレー屋の挫折

その小洒落たカレー屋が開店したのは
一年ほど前だったか。
狭いハコながら、通りに面した二面をガラス張りにして
ウッドデッキにもテーブルを出してある。
爽やかで可愛らしい外観の、オサレなカレー専門店。
中年にさしかかったマスターが一人でやっている。
おそらく、味にも自信があるにちがいない。
こだわりの自分の店をようやく持てたということなのだろう。

ただし、立地は駅からちょっとあるし
賑わう元町方面とは逆だから、人通りは無い。
こんなところで大丈夫なの?と心配していたとおり
いつ前を通っても客が入っているのを見ない月日が続いた。

マスターは悩んだだろう。どうしたら集客出来るのか。
その苦悩は理解したい。
理解したい。が、…それからの試行錯誤は
いわゆる、妥協の過程だった。
どんどんダメになっていく…


第1段階:大型テレビを設置。
…それでも設置当初は、海外のスポーツ中継や
ミュージッククリップなんかを流していた。


第2段階:カウンターの上に雑誌。
一応、客用なのだろうか。
マスターも客待ち時間がたいくつなんだろうが、
はっきり言って雑誌の山は美しくない。


第3段階:通りに面したガラスに張り紙。
掲載雑誌の切り抜きや、
「お持ち帰りはじめました」など。
ああぁ。

そして、先日、ついに


最終段階:のぼりが立った。
茶色地に黄土色の極太ゴシック体で「カレー」だもの。
2本も立てちゃったもの。
店の外観と全く合ってない。いや、
むしろ田舎っぽくなって合っちゃってるよ。
これによって観光地の国道沿いによくある
メルヘンなうどん屋兼喫茶店みたくなっちゃってるもの。

そして今、大画面で
どうどうとバラエティ番組見てるよね、マスター。
でも、お客さんは入るようになったね。
たぶん、元のターゲット層とは違う客層だ。
でもまあ、客は客だから、いっか。

本当か?
いいのか?マスター。

by omifish | 2009-07-29 12:03 | white>black

七月二十一日 タプタプ問題

今日は雨ですね。
久しぶりに肌寒い感じで、人も植物も一息つきます。

ところで、タプタプ現象がまたもや発生している。

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2日徹夜の3日目に1〜2時間睡眠を断続的に2〜3回とる。
このサイクルが、近頃のワタシの睡眠ライフだ。
寝付きの悪さに加え、眠りを持続できなくなってきた。

おかげさまで読書ははかどるが、
コストパフォーマンスが悪いったらありゃしない。
まず、本代が恐ろしい。
それに情報のインプットばかりでアウトプットが出来ず、
脳内バランスもおかしな感じになっているはずだ。
そもそも寝ていないのだから海馬も整理が追いつかない。
すでに飽和状態なのに情報のインプットは続く。
おそろしく不毛だ…。

外泊するのに、移動時用とは別に
宿泊先枕元用の本を数冊持って行くようにもなった。
そして夜中に読み終わった本を黙々と枕元に積んでいく。
翌朝同室の人を唖然とさせてしまう。

そんなんで普段は眠く無いのか、と問われれば、
眠く無いわけが無いのだ。いつだって気絶しそうに眠い。
もうタップンタップンしっぱなしだ。

いったいワタシの睡眠ライフはどうなってゆくんだろう。
どこまでいったら最終形ということになるんだろう。
いきなり睡眠期に突入してカイコとかになるのだろうか。
それを越したら変態して別の生物とかになるのだろうか。
こうなったら怖いもの見たさで行く所まで行ってみよう。
と思って、朦朧とした意識でにやりとしていたら、怒られた。
さっさと睡眠外来に行けということだ。

でもなぁ。なんかなぁ。病院てなぁ。痛そうだし。面倒臭いし。
と、小学生レベルの理由で
いつまでたっても二の足を踏んでいるので、
今日もタプタプしたままなのである。


前回のイラストと違うところ3カ所
by omifish | 2009-07-21 18:32 | white>black

縁側通信 アサガオ観察 vol.4

四輪ほど咲いた。

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ハイビスカスも咲いてる。

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by omifish | 2009-07-21 17:29 | 植物の窓

縁側通信 アサガオ観察 vol.3

一輪咲いた。

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ちょっとシワシワだけど、いいブルーだ。

実は、前回のつぼみは咲かずに落ちてしまったのだ。
なんでもヘブンリーブルーは
日照時間が短くなってからが盛りらしい。

これからたくさん咲いてもらおうじゃないか。

ぐんぐん成長中なので、軒先に網でもかけて
朝顔ののれんにでもしてみようと思う。

by omifish | 2009-07-19 11:11 | 植物の窓

七月九日 コウモリ、柘榴、他

夕刻の空にコウモリが飛んでいた。
夏ですね。
たんと虫を食べておくれよ。
なんなら、うちのベランダの軒下に住んでくれてもいいよ。

このところ、会いたいヒトにも、
かまいたくなるようなイヌにも、
せっかく仲良くなったネコにも、なかなか会えず
もっぱら植物とコミュニケーションをとっている。
夜ごとの樹めぐり散歩コースで、
合歓や百日紅や柘榴の樹のもとに通うのが楽しみだ。

それにしてもこの柘榴…
こころなしか、
いつもワタシが立ち止まるところの枝だけ、伸び…良いよねぇ。
などと、他人の家の庭木相手に以心伝心妄想する。この自由さ。

一応、樹との対話は脳内会話にとどめる自制は働いている。
また背後の人に気付かないと危険だからだ。

こちらはあきらかに、
自宅のベランダの緑もやたら濃くなってきた。
なんか鉢の数も増えたし。
愛情を注がれた植物達は、今の季節、凄まじく成長する。
とどまることを知らない。
いっそ、どっかのビルの屋上のように森になってしまえばいいのに。
ワタシがベランダで迷子になる日もそう遠くは無さそうだ。


でも虫は嫌いだ。
by omifish | 2009-07-10 00:26 | いきもの

縁側通信 アサガオ観察 vol.2

昨夜の続き…
こちとら、さっき床に着いたばかりでまだ眠いっちゅうねん。
…あ、まだ、咲いてませんね。

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ちなみに。
となりのデカイ子は連れ子のハイビスカスです。
身長、140cm超えてます。デカイのう。
そろそろ植え替えじゃ。

そんなんで、アサガオ君とのご対面はまた次回。

…おやすみなさい。

by omifish | 2009-07-08 09:42 | 植物の窓

七月七日 朝顔市 (縁側通信 アサガオ観察 vol.1)

朝寝坊。というか朝寝た。
午後からは入谷の朝顔市に今年も行った。
そろそろワタシの年中行事として定着させたい。

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朝顔以外のものも大変気になる。

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もちろん、基本は押さえる。
ビールと串もの。

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購入したのは西洋朝顔のヘブンリーブルーの株。
市に出回っているほとんどのものは、
団十朗という日本の品種で一株に四色の花が咲く、というのがうり。
しかし、ワタシはカラフルは求めないのだ。
むしろ一つの鉢に一色であってほしい。
そして今回は目の覚めるようなスカイブルーが欲しかった。
紺でも、薄い水色でもなくて、折り紙みたいな青!

購入時は蕾みでしかないので、
花色とのご対面は開花までおあずけ。
さ、どんな色の花が咲くやら、明朝が楽しみ。
ふっふっふ。


by omifish | 2009-07-08 01:29 | 植物の窓

七月四日 窓辺のギター弾き

ギターを抱えて自作の愛の歌を彼女にささげる男。
しかも、ちょっとどうかと思うほどヘタクソ。
なんていうのはさー。。。
笑い話上デフォルメされた
架空のいきものだと思っていたのだよ。
…いたね。
しかもすぐ隣りにいたね。
それは、文字通りマンションの隣人だ。

彼女が泊まりに来た週末、
明けた土曜の早朝7時前…(朝の6時台だよ!)
窓を全開にしてベランダよりに陣取って
絶唱だものラララララ。

…ひどい。ひどすぎる。
集合住宅に住む社会人としてのマナーうんぬん以前に、
ギターの腕と歌唱力がひどすぎる。
気持ち入りすぎて声がでかすぎる。
うるさいなーとか、そういうレベルじゃないもの。

いろんな意味で気が遠くなったよ。おいらは。
こういう陶酔型の人は、大体において
本人は周囲に迷惑をかけていることに気付いてない。
しかしだ。
彼女さん、あなたはそれでいいのか??!!
ヤツに気付かせてやれるのはあなただけだ!
あなたが頼みの綱なんだ!
はっきり言ってやってくれ!
言ってやってくれ!!!!!
言ってやってくれ!!!!!!!!!
と、まくらに顔をうずめて心の中で全力で訴えていた。

ら。

…?
…ん???

今、声が増えたね。。。




彼女も
ハミング、してる。。。。







たのむ。二人で海とか行ってくれ。

by omifish | 2009-07-04 17:24 | white>black

七月一日 俳句歳時記より

手持ちの古い本を整理していたら
「俳句歳時記 水原秋櫻子 編」が出てきた。
季語に注釈がついている、ようは分厚い季語事典だ。
今時期の季語だとこんな感じだ。

季語:青嵐
注釈:夏木のむせぶような緑の香りを吹きつけてゆく清新な風で、
肌にも感じられるし、同時に青い色彩となって眼にも感じられる。
---
詩的な注釈ですね。さすが執筆者も俳人。
ただ、
時々その注釈がかなり主観的な文章になるのだ。
主観的で断定的。
書き手の好みがにじみ出ている。
むしろ全面的に出している。

季語:猫の子
注釈:早春恋をして妊った猫は、晩春にはもう子を産む。
飼猫の産んだ子も可愛いが、親の手を離れてもらわれて来た子猫は
殊に哀憐の情をそそられる。
---
うん。この人は最低でも3匹は猫を飼ってるね。
これはあれだ。注釈というより飼猫日記だね。

季語:枯れ芝
注釈:(前略)風のない暖かい日は、その枯れ芝に椅子を出し、
日光浴をしながら雑談するのも楽しい。
---
…きっとポットには紅茶だ。

季語:野蒜
注釈:同じ種類の葱・韮・あさつき・にんにく等
皆臭気が強くて可愛げがない。(後略)
---
薬味系はお嫌いですか。

虫類の季語も非常に多い。
中には、ぎょえっとなる虫もいたりして
これで句を詠むのかよ。と突っ込みたくもなる。
ちなみに例えばそれは「ごきぶり」だ。
たしかに夏っぽいけれども。ね。

気が付いたら暗くなってた。
いったいワタシは何時間読んでいたんだ。
そもそも、俳句を嗜まないワタシが
なぜこの本を持ってるのか、ということが疑問だ。
がしかし、おそらく買った当時も
時間を忘れて読みふけったであろうことは想像に難く無い。

by omifish | 2009-07-01 20:43 | 本・映画