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翔 ぶ 魚

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アレルギーの神様

猫好きなのに猫アレルギーというジレンマ。

花粉症でもある。

ワタシとしては、
花粉のほうならば
春秋の他にいっそ夏もくれてやるつもりがある。
だから、猫はこっちにくれろと、
アレルギーの神様的なものに訴えたい。
強く強く訴えたい。

と、常々思っていたのに。
どうも最近は犬までダメになってきた。
あんまりじゃないか。

こうなったら冬も献上して、
一年中花粉症でもいいから
犬まで連れていくのは、どうか勘弁してほしい。

by omifish | 2010-10-23 16:53 | いきもの

目覚めるといつも少し心もとない

うたた寝から目覚めると、
夕刻をとうに過ぎて部屋の中が青かった。
開けたままの窓から金木犀の香りがして、
なんとも心もとない気分になる。

夢の中で危機的状況にある最中、
あ、これは夢だなと、気が付くことがある。
そうすると大抵はまんまと目覚めるので、
あわやピンチという状況からは脱出出来るわけだ。

しかし、目覚めた後のあの虚無感はどうだろう。
たった今まで、緊迫した現場にいたというのに、
いきなり、静寂の薄闇の中にたった一人
はじき飛ばされて来てしまう。
緊張感と汗をびっしょり額に張り付かせたまま、
まんじりともせず、
タオルケットの端っこなどを見つめている、
この状況は、いったいなんだ。
…すぐにはなじめない。

残してきたあの場の人達はどうなったのだろう。

もちろん、大人だから知っている。
あれは夢で、脳内での出来事なのだから、
ワタシが目覚めれば全て霧のようにかき消えているのだ。
したがってあの人達も、どうともなっていない。
ここで、疎外感やうしろめたさを感じるなんてことは、
実にばかばかしいことだ、と。

それでも、夢だと気が付いた時に、
どんでん返しを計って大円団にすることだって
いくらだって出来たはずなのに、と、
自分一人目覚めて助かってしまったことが悔やまれる。

- - - - - - - 

ワタシの住む町はたいてい春か秋だ。
時折り雪も降るから冬もあるのかもしれないが、夏はない。
そう言えば、竜巻が起きたこともある。

夢の中の、現実には存在しない町のはなしだ。
中学生の頃に、夢の背景としてはじめて登場して以来、
かれこれ、20年くらい住んでいることになる。
面白いのは、ワタシの成長とともに
町の方も、開発が進んでゆくことだ。
現実で積んだ経験や、得た知識が、
架空の地図の白い部分を埋めて行くのだろう。
電車やバスの路線が増えたり、
駅のデパートが増えていたりしている。
今では、地方に行く電車に乗れば、温泉旅行にも行ける。

昔飼っていた犬がのんびりと暮らす町。
懐かしい人とすれ違ったりする町。
だから、目覚めるといつも少し切なくなる。

おそらく、今夜もあの町に帰るのだ。


by omifish | 2010-10-05 23:47 | 向こうの町