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翔 ぶ 魚

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直角

仕事帰りの深夜

とことこと家路を歩いていると前方から猫がきた。
ここらにはいーっぱい猫がいるのに
どのこも触らせてくれない。
それどころか人の顔を見るとぴゅっと逃げる。

だが、昨夜の猫はわたしの存在をみとめても
そのまままっすぐこちらに向かってきた。
ド正面ストレート。

うほ。触らせてくれるやもしれん!と
にんまりしつつ、小さく「にゃー」と話しかける。
猫、さらに近寄ってくる。

よしっ。いける!
と、そのわたしの熱気がつたわってしまったのか、
あと1メートルを切った目の前で、やっこさん
くるっと直角に曲がってしゃなりしゃなりと去っていった。

えええええ!そんなあ。あからさますぎるううう。

「直角に曲がるこたないんでねえの!!?」

思わず声に出してつっこんでしまった。

…ら、

背後から「ぶっ」と吹き出す声。

…ひっ!人いたのかよ!!!

やはり最近のこと、
深夜に歩いていて
沈丁花の植え込みを見つけた時には、
自分がいきなり直角に曲がってそちらに寄ってって
花に顔をつっこんでくんくんしたので、
気づかずにいた背後の人に
びくっとされたこともありました。

そりゃ、びくっともしますわな。
すまんこってす。

そろそろ近所で不審者情報が回っているかもしれません。


そんなことより、猫たちよ。
わたしの何がいけないの、教えてちょうだいっっ!





by omifish | 2012-03-28 16:10 | いきもの

不明の香りあり

正体不明の香り


日暮れに住宅地を歩いていたら
なにやらいい香りがする。

夕餉の匂いじゃないよ。
あと、時々ひとんちのバスルームから
シャンプーだか石けんだかの匂いもするけど
それでもないよ。

花の香りの方ね。

ああ、香しい。
すーはーすーはー。

かすかな帯なのでたぐり寄せづらい。

で、これって沈丁花?もう沈丁花なの?

それとも、いまが盛りの梅?
いや、梅の香はこんなに濃厚じゃないと思うから
やはり沈丁花かいな。

いまひとつ自分の嗅覚に自信が持てぬまま
思うさますーはーしてやった。

花の香りはすこし離れた場所の方が感じやすい。
それに、薄闇の中でより香り立つような気がする。
が、日が落ちた後だと正体は見えにくい。


…ひとんちの風呂の匂いじゃなかったことを願う。

やだなあ、そんなものすーはーするのは。




写真は同日昼間の紅白

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by omifish | 2012-03-16 20:36 | white>black

春の雑草



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オオイヌフグリ と カラスノエンドウ








by omifish | 2012-03-13 12:20 | 植物の窓

雨とへそ


雨が降るとへそが痛む。


へそというか、
まあ実際は中身が痛いんだろうけど
本人の体感としてはどうもへそだ。

そういえば、医者も
術後は雨のときなど痛むかもと言っていたが、
まあそんなこともあるんでしょうね
くらいに聞き流していた。

…痛むね。へそ。けっこうダイレクトに。

「雨が降るとへそが痛む」って、
本人の切実さとはうらはらに
なんかユーモラスなひびきになってますけど。
この滑稽さのゆえんはやはり「へそ」部分か。

うん、「へそ」部分だな。

語感からして力がぬけるもんね。
なんでも「へそ」が関わると、
昔ばなしチックなのどかさが出るよね。
カミナリさまとへそとかさ。
北風とへそ。
プラテーロとへそ。

まあ、のどかな方がいいけどさ。


雨め!

(…アメメって語感も滑稽だ。)





by omifish | 2012-03-09 19:33 | white>black