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翔 ぶ 魚

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梅迷宮

福岡滞在の3日目。

友人宅からひとりでふらりと(※)太宰府天満宮へ。
※「気まま感」の演出ではなく眠気からくる「ふらふら感」の方

平日の午前中。
園児の大群と同時の境内入りになってしまった。
その後はずっと膝上まで浸かった流れるプール状態。
超低速。
きゃっきゃとアヒルの行進のようにかしましい。
かろうじて聞き取れたことばは、
「おれ、ここ来たことある!」
「おれ、6回目!」
「おばあちゃんの匂いする〜」
…さ、さよか。

ようやくたどり着いた御本殿のまえで
女性2人組に写真の撮影を頼まれる。
構図を考慮に入れて、しゃがんだり立ったりしながら
(どうしても子どもの群れが入り込んでしまうので
下からのアングルにして足元を切った)、
2人分のカメラのシャッターを押してやっていると
ワレもワレもとカメラや携帯を手にした観光客の列が。
…なぜ並ぶ。

…はいはい、順番よ、順番にね。

空気中に拡散するいろんな微粒子に光が乱反射。

ソフトフォーカスな光景が現実感を希薄にする。

くらくらする。

一向に参拝できないラビリンス。


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でも約六千本という梅の香りはじゅうぶんに堪能した。





by omifish | 2013-02-28 03:01 | white>black

鉄道ファン大全

読書メモ

『鉄道ファン大全』(旅 別冊)。

新潮社から出ている真面目な雑誌なのですが、
「静かに狂ってるから」と友人から手渡されたそれは、
中を開くと…まさに静かな狂気と深い愛情にみちた世界。

鉄道ド素人のわたしは、
有名なんだろうけど知らない人たちの対談や、
なるべくしてなったという鉄道ファンの生い立ちなど、
読んでいるうちに、何度か声をだして笑ってしまいました。

いや、面白おかしく書いてあるわけじゃないのよ。
もちろん鼻で笑ったわけでもありません。
なんかもう、すごいいと感心して、楽しくなって。

いわく、
『鉄道ファンに後天的鉄道ファンはいないという。
物心ついたときにはすでにどこかに鉄道が宿っている。』

ひょええ
…「いないという。」て!…誰が言ってるんすかっ!
「鉄道が宿っている」て…
…そうなの!?
じゃあ、わたしにも?光栄だなあ。あっはっは。
こういう浪漫、嫌いじゃないです。
わたしのエルサレムは何処じゃ。

たしかに。
線路やプラットホームのある風景って郷愁を誘いますよね。
行ったこともない場所へ帰りたいような。
あの切なさの正体は一体なんなのでしょうか。
って、あら、もしかしてコレ?
この感覚は万人共通ではないってこと!?
いやいやいや、まさかね。

潜伏期間は長かったけど、因子はすでに埋まっていたのかも。
知識はまだゼロだけど、
興味と共感という点ではすっかり鉄の仲間入り気分。

うん。妙に楽しい気分になれる本です。






by omifish | 2013-02-20 17:12 |

斬新弁当

雪ですね。


さ、そんなことよりも

時々送られてくる、

甥っこ(高1)の自作弁当の画像が、

…奇抜です。


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タイトル:瀬戸内海
伊達巻きが渦潮、タコで明石をイメージしたそうです。
ちなみに、左下すみにあるのは生のマッシュルーム。
ざーんしーん。



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タイトル:無題
サンマ(?)の蒲焼きとサツマイモ(栗もか?)で秋の演出。
ビジュアルから受けるインパクトが強烈です。
エイリアン産まれちゃったの?



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タイトル:無題
…どう解釈したら良いのかわかりません。
上ふたつに比べるとむしろきれいと思ってしまう自分がいます。
色彩の鮮やかさと縦に強調したラインが目をひきますね。
見ようによっては北欧のおしゃれテキスタイルっぽいです。
カーテン柄にいかがか。

とにかく敷き詰めたメシにONするのが彼流。
おかずとフタとの間は限りなく真空。

キャラ弁もまっ青な規格外のアートセンスです。
新進気鋭(過言)。

がんばれ弁当男子。
新作も期待してるぞ、斬新弁当。




by omifish | 2013-02-19 13:50 | うちごはん

DVD視聴メモ

DVD視聴メモ:

「迷子の警察音楽隊」
国同士が緊迫しているエジプトとイスラエルの、民間レベルでの交流を淡々と描いた作品。
こういう淡々系にありがちなダラダラ感はあまり感じさせない。
微笑ましかった。作品時間が短いのもいい。
あと、演歌にたいする郷愁ってどこの国にもあるよね。演歌というか演歌的なもの。

「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」
ちょっとズレた家族愛のせつなさが可笑しく描かれている。
ウェス・アンダーソンらしく、洋服小物や色彩のこまやかなセンスも見所。
個人的には同監督の「ダージリン急行」より好き。俳優陣もすってきよ。シニカルが魅力のビル・マーレイの、枯れてまるくなった感じもまたよかった。

「ワン・デイ・イン・ヨーロッパ」
ヨーロッパの4都市を訪れた外国人旅行者をめぐる旅のトラブルばなしのオムニバス。
各国のおまわりさんの個性で、そのお国柄がわかって面白い。
けど、わたしは途中でいったん飽きました。淡々系は集中力を試されますなあ。

「ミッション: 8ミニッツ 」
監督はダンカンジョーンズ。一作目の「月に囚われた男」で描かれた世界観がとても好きだったので迷わず観る。爆発した列車事故の原因究明のために、繰り返し爆発直前の列車内に送りこまれる兵隊のはなし。
わたしはタイム・パラドックスものが大好物なので楽しく観れた。最後のつじつま合わせに、ん?と疑問も残ったけど、視聴者に疑問が残ってもよしとする作品なのかも。





by omifish | 2013-02-17 02:09 | 本・映画

春っぽい



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春的なもの。

あらま、部屋が明るくなりますなあ。
チューリップ解禁にしてよかったなあ。
乙女の頃をとうに過ぎて思う。
乙女もまたよし。じゃ。




by omifish | 2013-02-17 01:01 | 植物の窓

タカ&ゆり

「たかの友梨」と言おうとして

「タカとユリ」と言ってしまう。

どこのコンビだよ。夫婦漫才か。

と、自分で突っ込んだところで、目が覚めた。
起きぬけの頭でぼーっと考える。
現実のわたしはエステとも漫才とも無縁だ。
…夢の中でいったい何の話をしていたんだ。

こういった言い間違いは、現実世界でもよくある。

先日、イタリアンバイトの接客中のこと。
お客さまにメニューの内容を説明する際に、

「ちょっと」と言うところを

「ちょいと」と言ってしまった。

「こちらはちょいと辛いです。」

…小粋な姐さん登場。



by omifish | 2013-02-16 13:30 | 向こうの町

シロクマクロクマ


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ある日のロールキャベツ。

しかし、見せたいのはそう、奥のほう。
これ分かりますか?スノードームのようですが、


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塩&胡椒入れです。
シロクマ(胡椒はクロクマ)の。

シロクマのスノードームいいよなあ欲しいなあと
口に出さずに思っていたら、
…誕生日祝いにこれをくれた!ニアリー!
…なかなかするどく面白い友。

シダ植物の専門書をくれたピンポイントな友も。
…よもやシダ好きだと知られていたとは。

贈り物のセンスって自分には無いので憧れます。


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ちなみにこのシダ植物図鑑、
内容はすべてタイ語なので判読は不可能。
眺めてニヤつく。




by omifish | 2013-02-12 01:12 | うちごはん

万巻の書を読み、千里の道を往く。


「万巻の書を読み、千里の道を往く。」


ちと青臭いですか。失敬。
ですが、わたしはこの言葉が好きです。

世界のひろがりを予感させます。

色水がさあっと広がるように浮かぶ情景。
風わたる草原の中の道をひとり往く。
それはとても静かで見ようによっては孤独で、
それでいて心の浮き立つような光景です。

ちなみにこの言葉は、明治・大正期の文人画家、
富岡 鉄斎の座右の銘。なんですって。
さらに元をたどると、明の格言ですと。
讀萬巻書行萬里路

「書を捨て、町に出よう。」に非ず、
さしずめ「書を携えて、野に出よう。」ってかんじ?





by omifish | 2013-02-11 04:21 | white>black

官能屋へ赴く


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覚えておいでですか、
非常にアグレッシブな看板を掲げている
官能屋さんのことを。

最初の入店こそかなり勇気がいりましたが、
一度味わってしまうと忘れられず
本日ふたたび訪れてしまいました。

千年前から変わらないというパキスタンのカレー。
大量の玉ねぎとスパイスと骨付きトリ肉を十二時間炒め煮。
水は一切使わない。調味は塩のみ。
それだけで、なんと深みのある味になることか!

休日なのにのどかな店内。
他に客ははるばる小金井から自転車で来たという青年一人。
店長にインドとパキスタンについて質問しまくっています。
…た、旅人志願者…どストレートじゃないすか。

やはりこの店は心の旅人の集う場所なのか。

いやいや。ご心配には及びませぬ。

外へ向けたアグレッシブさに比して、
入ってしまえば中には排他的な空気感はありません。
店内は明るくクロスもぱりっとしていて清潔感があるし、
店長もいたって穏やかで物腰の飄々とした紳士です。

なにより、美味っ。

その店長が、ポツンと
「うち、ネットでは美味しいって評判らしいの。
なのに、なんでいつもヒマなんだろうねえ。」
って、しずかに微笑んでらっしゃいましたが…



そりゃ、アピールがアグレッゴッホゴホゲホ。


…てか、確信犯ですよね…?

そっと目をそらし、しずかに微笑み返し。



白楽にあるサリサリというお店です。
by omifish | 2013-02-10 20:26 | white>black

鼻の穴

あまり自覚が無かったのだが、
何人かに指摘されて認識した。

どうやらわたしは人(時に動物も)の鼻の穴の形を
とても重要視しているらしいのだ。

なにかといっては
「でも、あの人は鼻の穴の形がどうもねえ…」とか
「あの人の鼻の穴はスマートで品がいいよ」とか
「この犬は正面向きのまん丸でブサかわいい」とか
「最近わたし左右の鼻の穴の大きさ違くない?」とか
言っているらしい。
うん、たしかに言っているね。

むしろ、
顔の美醜は鼻の穴の形で決まるとさえ思っているね。

大きいとダメ、小さいと良しというわけでは無い。
親指がすっぽり入りそうな
モーガン・フリーマンのような立派な鼻の穴だって好きだ。
大きさよりもその形状で好みが分かれるんだな。

どんなにお目々パッチリで美人女優とうたわれていても、
鼻の穴の形が好みじゃなければ、わたしにとっては
う〜ん、あれ美人か〜?ってなもんである。
逆に、地味そうに見えても鼻の穴の形がいいと、
ふ、隠れ美形だわね。君はいつか頭角を現す!
などと道行く学生あいてに勝手に思ったりもしている。
…何様なのかと。危険人物ですかと。

なにこの話題。

いやいや、
詭弁よ。そうよね。わかってるって。
いやだよね。初対面でそんなところ見られるなんて。
わたしもよ。
だから今までだって直接本人に
「あなたの鼻の穴はカボチャの種形ですね。」
とは言ってこなかったわよ。

でもね。

だまされたと思って周りを意識して見てみなされ。
きっとあなたにも好みの鼻の穴の傾向があるはず。
わたし的にはねえ、
一番いいのは左右対称のスイカの種型。
子どもでかわいいのは逆三角形のアサガオの種型。

…例えるのはなぜか植物の種。





by omifish | 2013-02-02 04:23 | white>black