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翔 ぶ 魚

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バナナノハナ


前回の牧野植物園のオマケ。温室内。

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中でも目を引いたのが、バナナの花だ。

高く伸びた上の方からブラーンとぶら下がる巨大なもの。
よく言えばモクレンを逆さにした様な形の花。
よく言おうとしなければ、蛇腹ホース付きの何かの道具。
いっそ宇宙的。とにかく謎のスタイル。

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落ちていた花びらの一枚。…デカっ!

これは、…朱塗り?

漆加工してあるのかな?…宇宙道具に?






by omifish | 2014-03-30 23:46 | 植物の窓

牧野植物園



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四国は高知県立 牧野植物園へ行ってきた。
春らんまんの園からの眺め。眼下にはのどかな水田が広がる。


三月の生暖かいある深夜。
夜行バスで横浜から倉敷へ強行軍の旅を開始。
着いた初日は大原美術館を堪能し、一泊。
二日目に岡山へ移動し、そこから車窓が美しい特急南風で高知へ。

鉄道系はまた別にまとめるつもりだが……

何といっても、今回の旅の主眼は『牧野植物園』!
念願の、念願の、牧野植物園だ!!
三日目に高知駅からバスでトコトコ五台山に登る。


…ここは、桃源郷?

頭の中に霞みがかかる。
ふわふわと地上から5cmに浮かんだ状態で歩き回った。


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桜の色が濃いのは、
ソメイヨシノでは無く、センダイヤという種だから。

最後の写真は、ちょっと見えにくいけど、
下界を見渡せる崖っぷちの大岩の上でくつろぐ少年二人。
トム・ソーヤっぽかった。

ゆっくりしたくて、もう一泊してしまった…。
それでも、まだ見足りない。

山の斜面をまるまる使った広い敷地内には
記念館、図書室、温室など屋内施設も充実。
カフェやレストランも併設されていている。
芝生スペースの木陰にはウッドデッキもありうたた寝可。
いくらでも時間を過ごせる上に、
一旦チケットを買ったら、当日中の園の出入りは自由とな!

今回、興味津々の図書館は書庫整理中で入れなかった。
くっ。心が残る。
もう、いっそあのまま敷地内に住み着きたかった。

夏も秋も冬も素晴らしいはず。

ちなみに、牧野植物園の「牧野」とは、
牧野日本植物図鑑でおなじみの「牧野」こと、
日本が世界に誇る天才植物分類学者、
牧野富太郎博士の「牧野」のことである。

次は「鉄道篇」…の前に、一旦「牧野富太郎博士」の回。





by omifish | 2014-03-30 17:38 | 植物の窓

野良の休息


これぞノラ猫って感じの、 

ボロボロな毛並み、耳欠け、

藪睨みの格好良いやつが、 

泰然とひなたぼっこ。

睥睨しとります。


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by omifish | 2014-03-25 01:28 | いきもの

買い損ない


真っ昼間、オサレと言われる都内某街にて。
正面から来た自転車を避けようとして、
相手と方向が重なり一瞬右往左往してしまった。
ぺこりと頭を下げたのだが…その通り過ぎまぎわ、
当の自転車に乗っていたオサレ系(?)おじさんに
目を見ながらの舌打ちをくらい、
のみならず、「キッモチワリィ」とつぶやかれた。

…キ…?
き、き、気持ち悪いですか??!!
虚を突かれ、目が点。

んだとこのやろう!と、
胸ぐらを掴むほどの怒りがこみ上げた時には、
敵ははるか彼方だ。

自分から売り歩くつもりはないが、
売られたケンカ(客から以外)は、全て買います。と、
常々思っている。ご存知血の気の多いわたしだ。
が、時既に遅し、相手を逃してしまった。
しかたがないので頭の中ですっ転ばせて、溜飲を下げる。

あ、そうだ!こんな時こそあれじゃないの。
最高に面白くて繰り返し読んだ、
岸本佐知子さんのエッセイ「ねにもつタイプ」に出てくる、
拷問道具が取り揃えられた頭の小部屋をぐいっと開ける。
むっとくる錆びた鉄と血の匂い。

…ひっ。

己の脳内道具の持つあまりに凄惨なイメージに、
おののいて静かに閉めた。
あぶねえ、あぶねえ。ここへ入ったら、
後戻り出来なくなってしまうんじゃ無いのか。


…買いぞこねて良かったんだわ。

怒りって、うまい具合に
とっさには出ないような仕組みになってるんだわ。

こ、今回のところは転ばせるぐらいにしといてやらあ。





by omifish | 2014-03-23 00:01 | white>black

類似ソング


時々脳内で流れる曲がある。
脳内ソングは好みの如何に関わらず、
いきなり始まるものだ。
曲をセレクト出来る外部デバイスとは違い、
センスもへったくれも無いものだって流れる。
自分の脳内なのに自分に選択の余地はないのだ。

それは、大抵子どもの頃に聞いていた洋楽で、
正確な歌詞が不明なただのハミングだったりする。
もちろん曲名もアーティスト名も不明。

ところで、そんな中の一曲で、
最近脳内ヘビーローテーションのものがあった。
80年代、女性ボーカル、多分メジャーな曲。

洋楽に詳しそうな友人や、家族、職場の人、
果てはバーの止まり木で隣り合わせた
全く知らない人にまで、恥を忍んで
フンガフンガと歌ってみせたのだが、
「ああ、それね。知ってる知ってる。」と
反応は良いものの、アーティスト名や曲名は
分からないと言う。
分からないと余計気になるので、
ここ数日はずっとそれを歌い続けていた。

不憫に思ったのか、わたしの鼻歌を聞き飽きたのか、
家人が鼻歌検索アプリで調べくれ、ようやく判明。

Belinda Carlisle(ベリンダ・カーライル)の

しかしどうこれ、似てませんか?

BON JOVI(ボンジョヴィ)
「livin' on a prayer」

歌の途中で混ざっちゃうんだよ。

そしたら、やはりプロデューサーが同じで、
当時話題になったそうな。
他人の空似じゃなかったのね。





by omifish | 2014-03-22 01:24 | white>black

最近読んだもの



〈小説〉

a0040963_15364032.jpgこれはペンです
円城塔


a0040963_15382817.jpgあなたの人生の物語
テッド・チャン


a0040963_153868.jpg青天の霹靂
劇団ひとり


a0040963_15372678.jpgうれしい悲鳴をあげてくれ
いしわたり淳治



〈植物関係〉

a0040963_15374481.jpg雑木林の四季
足田輝一


a0040963_15373341.jpg桜のいのち庭のこころ
佐野藤右衛門



〈鉄道関係〉

a0040963_15375615.jpg吉田電車
吉田戦車


a0040963_15381735.jpg鉄道 びっくり博学知識
早稲田大学鉄道研究会



〈漫画〉

a0040963_15384348.jpg乱と灰色の世界
入江亜紀


a0040963_15565313.jpgシャンペンシャワー
かわみなみ



今回の中で一番面白かったのは、
吉田戦車さんの電車紀行エッセイ『吉田電車』。
気安い感じで和みました。


前回の『料理人』後、小説熱が復活したので小説も読む。

『うれしい悲鳴をあげてくれ』短編小説とエッセイ集。
「これでつまらなかったら、もう薦める本はありません!とりあえず最初の5ページだけ読んでみて下さい!」
…と、某本屋の店頭のPOPで大書してあったので、遠慮なく立ち読み。おお!なかなか!と思って即レジに持って行って購入。結果、一冊の中で一番面白いのが最初の5ページだった。…戦略勝ち。むろん負けたのはわたしだ。

テッド・チャンの小説『あなたの人生の物語』
評判の高いSF小説で、人から譲り受けたもの。
表題にもなっている、異なる星の言語を理解しようとする言語学者の物語や、宗教色の強い『バビロンの塔』『地獄とは神の不在なり』などが収録されている。話によって訳者が変わるので、読みやすさや雰囲気も変わる。難解な「理科っぽい」専門用語が連なり、ちょっと読み下すのが苦しかったが、世界観は好き。
光の屈折、フェルマーの最小時間の原理の引用が興味深かった。「光がとる経路は、二点間に可能な最速のルート」「光線は動きはじめる方向を選べるようになる前に、最終的に到達する地点を知っていなくてはならない。」







by omifish | 2014-03-20 16:44 | 本・映画

個別包装


さて、これは何でしょう。

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ヒント、おむすびの具。








正解はとりの唐揚げ。

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え?ヒントがおかしいって?

いやいやいや、唐揚げおむすびいいよ。
しごとの合間の昼飯に最適。
短時間でパパッと食べられて、
一つだけで腹もちも充分。美味いし。

週末に山ほど鶏肉を揚げ、粗熱を冷ましたら
一つずつ個別ラップして冷凍保存。
当日の朝にレンジで加熱解凍し、
炊きたてごはんで包んでおむすびに。

ごはんと別々に詰めてお弁当にすりゃいいじゃんって?

…弁当の空箱持ち歩くのがイヤなんだもの。

その点、おむすびなら、
食べた後は包んできたナフキン一枚畳めば、
ジーンズのポッケにだってしまえる。
ほうら身軽じゃろ。




しかし、個別に包むのは過剰包装?



by omifish | 2014-03-20 14:27 | うちごはん

春めし

春の旬もの。


新竹の子と鞘入りのグリーンピース。

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・豆ごはん
・新竹の子と鶏と若布の煮物
・甘鮭の焼き物
・大根と油揚げの白みその味噌汁


手間がかかる割りに仕上がりが地味よね。
しかーし!香り良し。
ほのかな苦みも良し。
春よのう。しみじみ。

タケノコを茹でる為だけに、
大袋入りのぬかを買うのに抵抗があった。
ぬか床とか、やればいいんだろうけど…

米屋でちょっとだけ分けてもらえないだろうか、
ぬか。

ぬか〜。

…と、
うろつきながら目をつけていたお米屋さんで、
目論見通りにぬかを只で分けて頂き無事入手。
ついでに看板ネコにもお触り出来てお得だったわ。

次回はきっとこの店でお米を買いますから!
心に誓いましたとさ。





by omifish | 2014-03-19 21:26 | うちごはん

猫まじない


たち別れいなばの山の峰に生ふる
まつとし聞かば今帰り来む

中納言行平 『古今集』


家出猫の帰還を願うおまじないに使う和歌。

藤原さんではなかった。
ここに訂正してお詫びいたします。

猫がつかっていた皿を裏返して、
この歌を綴った紙を中に入れて臥せておきます。






by omifish | 2014-03-15 00:50 | いきもの

某日日記


某日
iPhoneからシャッフルで流れる選曲の美しさよ。センス良すぎ。なんて全てわたし好みなの?!と感動し、あやうく涙しそうになる。
好みなのは当たり前じゃね?と気がつくのはコンマ5秒後。


某日
姪っ子(19歳の方)に約束した手紙を書かねばと思いつつ、時間が過ぎてゆく。便箋はどうしようか、手持ちのアフリカ動物系のにしようか、ワニを描き足そうかなどとと悩む。相手はもう大人だ。ワニは要らんだろう。
そろそろ2円切手を買いに行かねば。


某日
「通じている」という思い込みだけで暮らしてゆける私という人間は、おそらく電波系ストーカー成分たっぷりだ。
そういえば、昔から犯罪ものを観たり読んだりして感じる恐怖は、自分がこんな目に合ったらどうしようという不安よりも、自分がこんな事をしでかしたらどうしよう、という方だ。


某日
家人が植えたベランダ花壇のヒヤシンス、ラナンキュラスが芽を出して急成長中。目にうれしい。人の植物には基本水やり以外手を出さない。生暖かく見守る。


某日
暖かくなってきたのにクール子がベランダに来ない。年も越してしまい4ヶ月経つ。うちの飼い猫ではないけれども、そろそろ和歌を詠んで皿の下に入れようかと思う。藤原定家のなんたらとかいう歌だ。なんだっけ。







by omifish | 2014-03-14 00:22 | 茫々日記