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翔 ぶ 魚

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牧野植物園ふたたび


今年も牧野植物園へ行ってきました。

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去年の春は桃源郷にひたすら浮かれていたのですが、
今回は植物観察という明確な目的も加わりました。

ふっふっふ。
冬芽ハンドブックに加え、強力な巻物が!我がもとに!

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どーん!「シダ」と「カヤツリグサ」。

…カヤツリグサって!どうですか!この地味さ加減!
いやいや、ルーペで観察すれば面白い対象です。
(この本の著者はわたしの植物先生)

シダはもう、もともと面白いじゃないですか。
葉の裏面ひっくり返して見てね、ソーラスの胞子嚢をね、
ひええキモチわるい!とか言いながらもじっくり観察。

ご安心ください。写真的には地味&気色悪いので、
ここではあえて上げませんのでね。

そんなんを観察しながら進むので、
正門入ってから少し先のチケット売り場にたどり着くのに
30分以上かかってしまうわけです。
…まだ、園内に入ってないのに、です。
園外の木の芽と雑草に30分です。
広大な植物園内でどれほど時間を使うか、お察しください。

ちょうど桜が見頃で、この日と翌日の二日間だけ、
桜ライトアップのために夜まで開園というラッキーデイ。
普段は5時には出なくてはならないところを
朝から晩までじっくり草木観察に費やせました。
もちろん、美しい夜桜も見ました。

竹も面白かったな。色んな種類があって。

植物園向かいには、五台山竹林寺があります。
四国八十八ヶ所の三十一番札所。
ここは苔が美しい。
ベルベットの絨毯のように木立の間を埋めています。

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そう言えば、今回も牧野図書館は休館日だったのです。
…呆然。
また来年、ということでしょうか。

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by omifish | 2015-03-31 19:21 | 植物の窓

建もの探訪

この春も岡山から特急南風に乗り、
瀬戸大橋を渡って高知へ。

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今回は牧野植物園だけでなく、まずあの沢マンへ。
せっかく高知へ行くのだからと見学に訪れた。

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仕事場かっこいい。

建物の中は、写真で見るより圧倒的にカオス状態だった。
回廊が入り乱れ、階段は突如現れる。
あらゆる配管はむき出しで束になり這い回る。

屋上菜園には桜と菜の花が咲き、チャボがコッコと鳴いている。
5階の池のまわりではウサギが数頭放し飼いになっており、
花の合間からぴょこぴょこ顔を出す。
外廊下の手すりにはどの階もぐるっと花壇。
そこから巨大なアロエがもっさり繁って垂れている。
窓から窓へ三角形の可愛らしい旗が連なり風に揺れていたりして。
の、のどか〜。

しかし、のどかなのは南側のはなし。
背後に山の斜面が迫る北側は、ぐんと湿度が高く薄暗い。
人が南側に集中するので荒れたままの空き部屋が多く、
まさに廃墟の同然の佇まい。
手が届きそうな程すぐ横の斜面には墓がいくつも立ってるし、
その墓石の上には黒猫が鎮座してじっとこちらを見てるし…。
あ、あやしい〜。

宮崎駿の世界だな。と思った。

住めと言われたら…ちょっと躊躇する廃墟感だったが、
廃墟好きとしては(注:廃墟ではない人が住んでる)、
秘密基地にしたい感じだろうか。

一階で個展を開いていた元住民のお話も聞けたし、
マンションを建てられた奥様に挨拶も出来たし、なかなか有意義で良かった。

建物内部の写真撮影は基本禁止なので、撮れず。
興味のある方は現地へ行ってみることをお勧めします。





by omifish | 2015-03-31 12:29 | white>black

足裏の一粒

ネコの肉球はイヌと違い
みんなピンク色なのだと思い込んでいた。

うちのネコの足裏は真っ黒だ。

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黒光りしていて可愛らしさはさほど無い。

だが足4本のうちの左後足、そのくすり指、

…この一粒だけピンク。

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毛もそこだけブラックジャックの前髪的メッシュ。

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黒豆の中に白豆一粒。

かっ…かわ…(自粛)





by omifish | 2015-03-16 23:27 | たまき

三月十五日 日記

明日試験なのに、まったく勉強していない!範囲すら知らない!
一体私は何をしていたんだ。どうしてこんな事に。と動揺する夢を、大人になってからひっさしぶりに見たのだ。

大好きだった義祖母が亡くなった。
とぼけた笑顔で飄々と冗談を言うようなおばあちゃんだった。孫の嫁にあたる自分も随分と目をかけてもらっていた。

倒れたという報せを受けてからは、唯一の男孫である家人の嫁としてバタバタと動きまわる。
ほぼ初対面の田舎の親戚は、みな本当に気の良い人たちだが、定型通りに「子供は?」攻撃を繰り出してくる。んもう、定型過ぎて、いっそ非現実的ですらある。セリフっぽいって言うか。シナリオの中の『嫁役』感がすごい。「自分、今、超嫁っぽい!喪服だし。」と心の中でひっそりと笑ってしまった。

夜遅く家に帰ると、ケージの中で留守番させていた猫が、キャワーキャワーと騒ぎ、トイレにこんもりと山を作っている(排泄したあと砂をかけて盛るから)。微笑ましい小山だ。なので気をとり直し、「ザックザック〜お宝探し〜」とブツを掘り出し後始末をする。
翌日からは休みをもらっていた分みっちり詰まったシフトで、溜まった仕事の処理に明け暮れる。

わたしが義祖母に贈った誕生日プレゼントは、結局、義祖母の目には触れぬまま、棺の中に収まり、一緒に火葬された。
正月に家人の実家で会った時に、次の誕生日に欲しいものを尋ねると、いつもは何もいらないという祖母が、珍しく「白いシャツが欲しい」と言うので、嬉しくなった。
特別に白くてフワフワの素敵なやつを選んだのだ。しかし、誕生日には間に合わなかった。2日遅れて荷は着いた。
義祖母は94歳の誕生日の後に倒れ、病院で意識を回復させること無く、翌日そのまま息をひきとった。
着てはもらえなかった。見てももらえなかった。約束を守れなかった。虚しさが疲労した身体に滲みる。

葬儀が済んでも3日間は夜寝ても細切れで、夢も見無かった。
ようやく休日にまとまった睡眠をとった今朝の夢が、冒頭の『試験の夢』だ。
…我ながら、なんと言うか、動揺が分かり易過ぎるやろ。



by omifish | 2015-03-15 11:34 | 向こうの町

夜中のミモザ


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咲きかけのものと開花したものの
粒感の違いがまた良い。

降ってくる感じです(星々が)。
…メルヘン過ぎか。
まあ、夜中なんでしょうがない。




by omifish | 2015-03-10 03:35 | 植物の窓

元帥

昨夜のわが寝言は、強めの疑問系で

「マッカーサーなの?!」…だった。

……、
……。
それは、あのダグラス・マッカーサーのことか?
こっちが聞きたい。
いや、わたしにだけど。

かのパイプの人と自分に何の接点も見出せないのだが、
どんな夢だったのか、もはや知る由も無い。

その後、未明に見たのはクリーニング屋の夢だった。
クリーニング屋にはマッカーサー居なかったね。
(じゃあ、何処になら居るっていうんだ。)





by omifish | 2015-03-08 01:53 | 向こうの町

本メモ


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先日、会期中滑り込みセーフで、
東京国立近代美術館に、奈良原一高さんの
『王国』という写真展を見に行ってきました。

『王国』は、1958(昭和33)年に発表された、
北海道の修道院と、和歌山の女性刑務所という
それぞれに隔離された世界を撮影した作品群です。

静かで閉じている好きな世界だったので、
今回は珍しく図録の写真集も購入。

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もう一冊は、ちくま文庫の
『驚嘆!セルフビルド建築 沢田マンションの冒険』。

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私は知らなかったけど、
高知にある、巨大な自作マンションのことご存知?

4階に釣り堀、五階に水田…って!
古材を使うので、各戸の扉も窓ガラスも全部バラバラ。
間取りもバラバラ。

作り足し、壊し、また創造する。
上へ上へと階層を増やして行く。
まるでブリューゲルのバベルの塔のよう。

物語の中の古い近代都市の下町のようでも、
呼吸する城のようでもある。
そんな、懐かしくも怪しい建物。実在します。



by omifish | 2015-03-06 16:00 | 本・映画

かたつむり


水仙、梅、沈丁花
早春から香る花がつづいて通勤路がいい香り。
ミモザの房もほころびはじめて
いよいよ春ですね。

わたくし花粉だか猫だかのアレルギーで、
目鼻の水分がスゴイことになってきましたが、
目鼻以外は元気なので、まあ良しとします。


先日、無印良品で買ったパーカーのポケットに
カタツムリのワンポイント刺繍を入れてみたのです。
するとマイパーカー感が出ましてね(気分的に)。

こうなると、出来れば紐の色も変えたいところ。
俄然カスタム欲が出てきました。


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by omifish | 2015-03-05 01:02 | white>black

白目猫


命名「たまき」。

「たま」とも呼んでます。

あれだけ名前リスト作っていたのに、です。
木目調だから木の名前から「モンゾ」とか、
ウナギの蒲焼に似ているから「ウナ」とか、
「小梅」「紅緒」「光子」「常葉」「琥珀」
「スピカ」というのも残ってました。

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で、結局
落ち着いたところは「たま(き)」……。
磯野家の猫と同じタマ(きが付くけど)。
オーソドックスなタマ(きが付くけど)。

保護元さんのところで、もう
珠子(タマコ)と仮名が付いていましたの。
「たまこ」「たまちゃん」と呼んでいたので、
やはり、そこを引き継ぐかたちになりました。
いいんです。
猫らしくて。
かえって潔いくらいです。

でも、一応「たまき」です(しつこい)。

今日も目がデカくて白目出てる。




by omifish | 2015-03-02 00:54 | たまき