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翔 ぶ 魚

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路上の猫 去り際の一言篇

散歩中
木にすり寄っているノラ猫に遭遇。
さり気なく近づくと、さり気なく離れられた。
こちらが立ち止まると向こうも立ち止まる。
一歩近づくと一歩離れる。
この間はいっさいの無言。
ドリフのコント並みにそんなことを何度か繰り返したのち
じれて直接「にゃあ」と話しかけたら、
ぴたりと立ち止まり
肩越しに一言。
「にゃあ」と返された。

振り向いたその眼差しは、ニヒルな隻眼だった。

…た、たしなめられてしまった。
…渋さに満足したので静かにその場を去った。

by omifish | 2010-06-08 01:27 | いきもの
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