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翔 ぶ 魚

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脳内ずっころばし

ipodやiphoneに頼らずとも
わたしの頭の中には常に音楽が流れている。
それは突如として奏でられそしてエンドレスで流れつづける。

みなさんにもあるでしょう。そんな脳内のヘビロテソング。
あれって必ずしも好きな曲が流れるわけではありませんよね。
そう、脳内ソングはいつだって強制的。理不尽極まりない。

なぜいま、これ?と我ながら訝しむようなセレクトで
勝手に再生される曲たちのなんと多いことか。
耳を塞ごうとも、そもそも脳内で行われていることゆえ
外部遮断することは叶わない。抗えない。
ならばいっそ委ねよう。歌ってしまえばいいじゃないか。

今回はその「なぜいま、これなの?」という異色枠から、
つい先ほどまでわたしを占拠していた脳内ソング。

ずいずいずっころばし

気が付いたら口ずさんでいた。愕然とした。

ずいずいずっころばーし、ごーまみーそずいっ
ちゃーつぼーにはまってとっぴんしゃーん
ぬーけたーらどんどこしょ
かーわらーのねーずみーが、こーめくってちゅうっ
ちゅうっちゅうっちゅうっ
おっとさんがよーんでも、おっかさんがよーんでも
きーきいっこなーしーよ
いどーのまわりーをすべってころんで
おーちゃわんわったーのだーあれ

…なにごとかよ。
…うろ覚えながら歌いきってしまった。
この歌詞の正誤など知る由もないが、かまうものか。
まあ、強いて言えば、
ねずみの行動に一貫性が無い点が若干気にはなる。
なにか重要なストーリーの一部分がすっぽ抜けているのか。
それとも元々こういった支離滅裂な歌詞なのか。

それにしても、
一体どこから出してきたんだ「ずいずいずっころばし」
大丈夫なのかわたしの側頭葉。
ちゅう。




by omifish | 2012-11-02 00:00 | white>black
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